トライアンフが復活、再出発を果たし、四半世紀の時を経て、10月28日(英国時間)にかねてから噂のあった水冷エンジンを搭載したボンネビルシリーズが発表された。日本への導入時期やスペック、プライスについては11月19日より開催されるEICMA(ミラノショー)にて発表されるとのこと。
まずはリリースにて届いた代表的な3車種を紹介致します。
BONNEVILLE T120
伝統的な名称T120の名を受け継ぐ。優雅なモダンクラシックなスタイルに高トルク型の新設計1200ccのパラレルツインエンジンを積むシリーズでももっとも伝統を重んじたモデルだ。
THURUXTON R
伝説のエンデュランスレース、500マイルThruxton耐久シリーズにちなんだ名称、世界的に有名な公道レース、マン島TTレースにて100mphを超える平均速度(オーバー・ザ・トン)のレコードを樹立したボンネビル“Thruxton”レーサーは当時の若者を熱狂させた。そのDNAを色濃く受け継ぐ“THURUXTON R”。その名に恥じない、SHOWA倒立フロントフォークやオーリンズのリアサスペンション、ブレンボのブレーキングシステムを装備する。
ボンネビルのDNAを継承しつつも、現代のストリートにおいて、エンジョイライドを主眼においたモデルがStreet Twin。シンプルでスタイリッシュなボデイーワーク、軽快に、かつ高トルクを発揮する新型水冷900ccパラレルツインエンジン。カスタムベースにも長けているモデルだ。
新型水冷パラレルツインはウォータージャケットやラジエターの存在を感じさせない、伝統あるスタイルを確立することに一役かっているのだ。
トライアンフ・ボンネビルシリーズの今後の動向に目が離せない!!