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 いよいよ、あと数時間でSea To Skyがはじまります。3日にわけて開催、本日はビーチレース。昨日撮影したのは、テストトラックと記述しましたが、正確には「たぶん走って良い場所」です。
 昨日の午後になって田中太一が再度下見をしたとのことでした(上の写真の通り、撮影時はほとんどできていなかったので)が、↓昨年とは全然違うとのこと!

 この映像に出てくるように、バハのようなロングストレートは存在するモノの、あとはいわゆるエクストリームエンデューロとして設定されており、事前に聞いていた「ビーチモトクロスみたいな軽いレース」ではなさそうだとのこと。ビッグジャンプが映像でもでてきていますが、これも進化していて中途半端に飛ぶと沼に落ちるようになっているとか(ビギナーに危険なので、迂回路も。ただし、迂回路はスタック必至の沼)、タイヤはジャンプ前提のエキスパート向け設定だとか…。さすがレッドブルのレース一筋縄ではいきません。

 9:00からコースウォークがあり、9:30からタイムアタックが2本開始されます。スタートは50秒おき。下見もかねてのタイムアタックといえるでしょう。しかし、このタイムアタックで206台のエントリー中150台に入らないとアウト。で、この150台はタイム順に50台ずつヒートをおこないます。これが上の映像のレースです。
 ヒートのスタートは、パワーエンデューロおなじみのルマン式。広くとられているトラックとはいえ、50台が走るとミニ・ルトゥケのよう。

 前述していますが、このビーチレースのために田中太一はタイヤをゴールデンタイヤのジャッキー・ツナミ(GT280)に変更。ゴールデンタイヤ優位のハードエンデューロでは、ほとんどのライダーがこれを装着するはずです(ただし、田中をふくむトップ陣はスペシャルコンパウンドと思われます)。

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