今回もJEC第一戦よりレポート。
とはいっても、今回はデュアルレーンテストのみの紹介。
まずは、連続カットをご覧ください。
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思わず連続撮影してしまった、デュアルレーンテストの大一番、鈴木健二(#13)vs内山裕太郎(#4)の最終コーナー。デュアルレーンは、2つのレーンをそれぞれが2周。途中に立体交差があり、まったくのイコールコンディションでの超スプリントです。

大声援のなか、スタートする二人。ところが1周目の立体交差前で健二さんが痛恨のスリップ転倒! これで裕太郎勝負ありかと思いきや、健二さんの怒濤の追い上げ!! 迫る迫る!! 異様な盛り上がりのなか、ついに最終コーナーで並びかけた!! の連続カットが上の写真です。

プレッシャーに負けたか、裕太郎、フィニッシュ直前でエンスト!!! 健二さんが大逆転勝利を収めたのでした。

私宮崎も、撮影中、知人に「デュアルレーン出たいでしょ? 宮崎さん!」と言われました。確かに出たい、これは。こういうガチレースが好きなのもあるけど、ここに出れた人は「オンタイム」で回れた人ってこと。ということで、私個人的な話になってしまいますが、SUGO2デイズ参戦を決め、デュアルレーンならぬ「ファイナルクロス」出場に向けて取り組みたい所存です。IAワタライにも昨夜「とにもかくにも一度オンタイムレースを体験してみたほうがいい」とまで言われましたから、やるしかないでしょう。
私が思うに、JNCCには昔、ウィークエンドレーサーズやHERO’Sで顔を合わせた人も少なくなく、JNCCとモトクロスとの共通性を感じています。エンデューロ=マゾ、なんて言う人もいますが、とんでもない、その逆じゃないかと思うくらい。難所にやられに行くんじゃなく、みんな征服しにいってますからね。強引に言ってしまえば、JNCCは「負けず嫌いの競争好き」が集まる場所のような気もする。実際、モトクロスでバトったノリに近い状態で、いまも彼らと楽しくバトってますからね〜。スタート前、いつも思うのは、みな緊張していること。それを口に出す人もいる。つまり、スタートから人より前に出てやろうという気マンマンなんです、みんな。だからJNCCはモトクロスからも続々人が来ているんじゃないかな?
で、オンタイムは? となるとマラソンや登山的なイメージなのですが、これを語るには、まず自分が出なきゃいけない! オンタイムしか出ない人達を見ていると、そこには何か素晴らしいものがあるに違いない。きっと面白いに違いない。

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