1月17日(土)
AMAスーパークロス選手権 第3戦 
カリフォルニア州:アナハイム2
450SX / 250SX West

Garth Milan/Red Bull Content Pool

Garth Milan/Red Bull Content Pool

 450、ホールショットはA・ショート。K・ロクスンは2番手につけていたが、混戦を抜け出して先頭に出るとオープニングラップから独走態勢にアナハイム1で魅せたような、安定感のあるクレバーな走りでレースを牽引する。2番手はD・ミルサップスがつけていたが、後方からR・ダンジーがじわじわと追い上げ、LAP5でインからミルサップスをパス。ロクスンに続いて集団から抜けだした。

 第2戦の勝者E・トマックは出足が悪く、11番手でのスタート。最速ラップを叩きだしつつ、着々と順位を上げていき、LAP7で遂に3番手につけていたC・リードに取って代わった。リードは直後5番手のT・カナードをコースアウトさせたとの審判で失格に。
 ロクスン、ダンジー、トマックの順でフィニッシュ。

 250、J・ネルソンは好スタートを切り、ホールショット取得のZ・オズボーンをパスすると先頭に立ったが、LAP5でコースアウトし後方から追い上げてきたT・バワーズがすかさず先頭に。
 バワーズにJ・ヒル、オズボーンと続きレース後半、スタートで出遅れたC・ウェッブが怒涛の追い上げでヒルを交わしバワーズに追いすがる。

 レース終盤、バワーズの逃げ切りかと思われたが、ウェッブが最終ラップ後半で追いつきバワーズに一発しかけて見事パス。トップでフィニッシュという大逆転劇となった。

450SXリザルト
1.K・ロクスン(SUZ)
2.R・ダンジー (KTM)
3.E・トマック (HON)
4.J・バルシア(YAM)
5.B・ティックル (SUZ)
6.C・シーリー(HON)

250SX Westリザルト
1.C・ウェッブ (YAM)
2.T・バワーズ (KAW)
3.J・ヒル (KTM)
4.Z・オズボーン (HUS)
5.M・スチュワート(HON)
6.J・ネルソン (KTM)

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