7月16日(木)に開催された平成27年度 第1回 モトクロス委員会議事録のダイジェスト版が公表。気になるところをまとめてみました!

★レディース選手会の新体制と、報告
選手会長 ・・・ 畑尾樹璃選手
副会長 ・・・ 竹内優菜選手
会計 ・・・ 國部直美選手(事務局)
メーカー代表 ・・・ 邵洋子選手(H)、本田七海選手(Y)、久保まな選手(S)、神田橋芽選手(K)、油原愛悠選手(KTM)
以上に決定。新体制、頑張って下さい!!

★モトクロス国内仕様適用クラス(IB/NA/NB/J/LMX)におけるステアリングダンパーの追加は先送り
現規則で禁止されているステアリングダンパー非装着の MFJ 公認 MX 車両へ追加したいとの要望が技術委員会へ提案されたものの、先にモトクロス委員会の現状と意向を確認し、再検討になったとのこと、

★モトクロス国内仕様適用クラス(IB/NA/NB/J/LMX)におけるフォークコーティング
MFJ 東北より、耐久性の向上による経費節減を目的とし、インナーチューブのコーティング及びアウターのアルマイト加工を認めるべきとの提案が出され審議されたとのこと。あくまで補修であり、コストカットにつながるとの見解だそうで、今後技術委員会において最終審議。承認間近といった形でしょうか。

★50cc クラスの仕様(チャイルドクロス B クラス)ハンドルバー規則改訂の提案
チャイルドクロスにおいて、ハンドルバーが単体で交換できる車両に限り、体格に合わせて長さや太さが交換できるようハンドルバーの交換を認める規則改訂案が提案とありますが、これはウエストウッドさんの取り扱うPRO TAPERのマイクロバーも適用されそうですね。こちらも今後技術委員会において最終審議。承認間近といった形です。

★中部モトクロス委員長からの提案
① IA1 とIA2 を統合し、IAOPEN とする
② IAOPEN 化により、IA シード制度撤廃 (17 決勝レース出場資格 17-1 を削除)
③ IAOPEN 化により、IA 年齢制限の撤廃 (5 参加資格 5-3、5-4、5-5 を削除)
④ IAOPEN 化により、IA 指定ゼッケン番号規則の改訂 (12 ゼッケンナンバー12-1-1)
⑤ IAOPEN 化により、観客の関心度を高める為ゼッケンカラーの改訂 (3-14 ナンバープレート)
⑥ IAOPEN 化により、タイムスケジュールの見直しを図る
⑦ 全日本レディースクラスを 2 ヒート制とする (5 競技内容 9-3)
⑧ ジュニアクロスを全日本選手権対象クラスに認定し、全戦で開催 (5 競技内容 9-3)
⑨ クラス呼称を観客にわかりやすく改訂 (8 クラス名称と排気量区分)
⑩ MFJ モトクロス委員会の活動方針
 a. 後継者の育成
 b. 功労者の殿堂入りなどの対応
 c. 競技会に対するメーカーからの支援の強化
こちらは次回までに意見をまとめ、再審議。

★地方選手権構造改革(案)
1.2016 年より、地方選手権シリーズの公認(昇格対象)クラスは、OPEN クラスに統合し各 2 ヒート制で全国統一する提案。
2.公認(昇格対象)クラスへの混走について、ポイントのかかる他の選手への配慮、事故発生防止などの観点から、公認クラスへ他クラスや無資格者の混走は禁止する。
3.昇格ポイント対象外クラスの設定(=承認併催クラスも全国統一化を想定)提案。
以上はモトクロス普及作業部会の提案。継続審議。

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