全日本トライアルに、レディスクラスが新設

　世界でもライア・サンツなどトライアル由来の女性ライダーが、強烈な活躍をしていますね。
　全日本トライアル選手権でも、2016年から女性トライアルライダーの活躍の場を広げると共に、国内はもとより世界に通用するライダーを育成するため、レディースクラス”を新設するとのこと。設立に伴いトライアルレディース選手会(暫定)も発足、代表には小玉絵里加選手が就任したとの報が入りました。

◆名称　　　　　　　: 2016年MFJ全日本トライアル選手権シリーズ レディースクラス
◆参加資格　　　　: トライアル国内A級(NA)以上のライセンスを保持している女性
◆競技車両規則　: MFJ公認車両適用(競技規則は国内トライアル規則に準ずる)
◆ゼッケンカラー　: ピンク地に赤文字
◆アシスタント　　: 1名まで可
◆エントリー費　　: 5,900円(税込/予定)※アシスタントは5,600円(税込)
◆その他　　　　　: 2016年シーズンは3～4戦開催予定

下記MFJより引用

■トライアルレディース選手会(暫定)代表・小玉絵里加選手のコメント
「2013年、2014年にトライアル・デ・ナシオンに参戦させていただきましたが、その時に海外とのレベルの差が大きいと感じました。なぜこれほどまでに違うのだろうと考えた時に、国内では女性同士が切磋琢磨できるクラスがないなぁと…。
そこでライバルがいれば、より成長でき、レベルも上がるのではないかと考え、レディースクラス設立に向けMFJさんと協議してきました。最初は参戦するライダーも少数かもしれませんが、継続して認知度を向上させることが大切だと思います。
また、私たちの奮闘を見て次世代を担う若い女性ライダーたちが増えてくれるように頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いいたします!」

■MFJ