モトクロスオブネイションズ参戦時の負傷(肋骨の骨折、肺坐礁など)の影響で、山本鯨が10月24-25日の全日本モトクロス選手権MFJ GPの参戦取りやめを発表。MXGP、AMA両方から大量のゲストライダーが押し寄せる話題のレースだっただけに、残念。。

2151015_001H

山本 鯨選手のコメント
「私自身2年ぶりに全日本モトクロスに出場できることをうれしく思っていたので、今回の欠場は非常に残念に思います。当日、レースには出場できませんが、イベントには出演する予定です。日本のファンの皆さんにお会いできることを楽しみにしています。」

以下は、ホンダよりプレスリリースです。

 Hondaは、宮城県スポーツランドSUGOで開催される第53回 MFJ-GP モトクロス大会 2015MFJ全日本モトクロス選手権シリーズ第10戦のIA1クラス※に参戦を予定していた山本 鯨(けい)選手(23歳 埼玉県)が、肋骨骨折のため参戦を取り止めることを決定しました。

山本選手は、フランスのエルニー(ERNEE)で開催された“モトクロス国別対抗世界選手権(Monster Energy FIM Motocross of Nations)”の日本代表の一員として、9月27日午前に行われた「Bファイナル」に出場。しかし、上位走行中にジャンプで転倒、肋骨を2本骨折するケガを負ってしまいました。27日午後、日本チーム(小島庸平選手、富田俊樹選手)は決勝レースに進出しましたが、山本選手はドクター・ストップで出場することはできませんでした。山本選手はレース後、治療のため現地に一時滞在。その後、帰国しましたが、ケガの回復が思わしくなく、HondaとしてMFJ-GPへの参戦の取り止めを決定しました。

山本選手の参戦取り止めに伴い、HondaからIA1クラス※へ参戦する海外レース参戦ライダーはトレイ・カナード選手(24歳 アメリカ)のみとなります。

Follow me!