エバーツ、スズキに電撃移籍

早くも、フェイスブックの「Stefan Everts」ページにもスズキに乗る写真が…。

現役引退後、2007年からKTMのモトクロスレーシングディレクターを務めてきたS・エバーツが、スズキに電撃移籍のニュースです。MXGP公式ページにも、大きく報道されています。

エバーツは、89〜93年の期間ビュッフェスズキで世界戦を戦っていました。42歳になった今、23年ぶりにスズキへ戻るという形です。「control of the Suzuki World MXGP team and organisation」との表現から、スズキMXGPチームの組織とチームのディレクターとなるものと思われます。元々、父であるハリー・エバーツがチャンピオンをとったのもスズキであり、エバーツ一族のスズキとのリレーションシップがここにきて重視されることになりました。

なお、MXGPにおけるスズキは、数日前にB・タウンリーを現役復帰させることを発表したばかり。

2016年の体制は
MXGP
K・ストライボス
B・タウンリー
MX2
J・シーワー
B・スー

そして、エバーツということになる模様です。