現在開催中のEICMAにて、Hondaが早くも2016年のMXGP体制を発表しました。

Team HRCのG・ポーランとE・ボブリシェフの2名は変わらず、CRF450RWを駆るとのこと。

そして、昨年のMX2チャンピオンで全日本SUGOでも湧かせてくれたT・ガイザーがMXGPクラス(450)へのステップアップを表明。かねてよりウワサにはなっていましたが、実現した形です。
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チーム体制は変わらず、サテライトのTeam Honda Gariboldi(ガリボルディ)からCRF450RWをライド。ダートスポーツでは先日の来日の際に、450のフィーリングに関しても聞いていたので、ご覧下さい!

DS:2016年はMXGP(450)に行くというウワサもありますね。
「ふー(笑)。まだ現時点では決まっていないけど、この日本でのテスト次第かな。でも450ccも気に入っているし、それに合わせたトレーニングもしている。カイローリみたいな世界のトップライダーがいるクラスだからね。もちろんMXGPクラスも走ってみたいよ」

DS:ネイションズについて教えて。
「450ccで初めてレースを走ったんだ。それまでは練習でしか乗った事がなかったんだけどね。バイクはとても気に入っているよ。でもネイションズはみんなで成績を出さないといけない。クラッシュもあったし、決勝にいけなかったけど、とてもいい経験だったよ」

このあと、ガイザーはアメリカ、そしてAMAへの想いも語ってくれましたが、それは本誌をぜひご覧下さい!

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ということで、日本ではサンドも含めたいくつかのコースでファクトリーマシン、CRF450RWのテストを重ねたとのこと。気になるのは、セル付きの2017モデルと目される、全日本モトクロスの神戸と藤沢で成田亮が乗った、あのプロトタイプが、MXGPではどのような形で登場してくるのか、ということ。楽しみです!

※本記事はダートスポーツ2015年12月号より一部抜粋

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