- 最新号
- 増刊号
- 特集記事
- モトコト
- 今年はダートスポーツチームがAXCR2019(タイ〜ミャンマー)に挑戦!
- MY CRF250RALLY STYLE!! みんなで創るCRF250RALLYマガジン
- OSP高瀬が送る役立ちコラム連載 Let’s DIY Transporter
- SEROW only
- 超リアルなモトクロスゲーム、MXGP3が発売開始!
- 超リアルなMXゲームが発売! 『MXGP2』
- 目指せプノンペン! 本誌宮崎、5年目の挑戦 〜AXCRチャレンジ2018〜
- 目指せアユタヤ! 『編集長宮崎のAXCRチャレンジ2017』
- 目指すはアンコールワット! 『本誌宮崎のAXCRチャレンジ2016』
- 現地特派員がお届け 一気読み ここまでやるかEICMA!
- イベント
- 定期購読
- 電子書籍
- DS取扱店
DAKAR2016 – ステージ6- KTMが優勢か? ラリーは後半戦へ。
1月8日 ステージ6 ウユニ~ウユニ レポート
リエゾン:180km SS:542km
マラソンステージ後半の前日に続いてトビー・プライスがステージ優勝。昨年波乱を起こしたウユニのステージは、寒さはありましたが良好なコンディション。1分少々の僅差で、マティアス・ウォークナー(KTM)、、パウロ・ゴンサルベス(HRC)がこれに続きます。総合ではゴンサルベスが首位、しかし35秒の僅差でトビー・プライスが2位つけています。
HRCは、この日、バレダがエンジン(と見られる)トラブルで、ストップ。チームメイトに牽引されてビバークに向かっています。ここで大きく順位を落とすのは必至で、HRCの勝利の目は、ゴンサルベス一人に委ねられることになります。また、すでにペラ・レネがクラッシュでリタイアしているHusqvarnaファクトリーチームは、このステージでルベン・ファリアを失ってしまいました。ファリアは腕を骨折しているもよう。プライス、ウォークナー、そしてステファン・スビッコと上位に残っているのはKTM。勢力図はラリーはオレンジ優勢へと傾いてきたかもしれません。
三橋淳(KTM)は、ナビ機器にトラブルが出てペースが上がらなかったようだが、無事にゴールし、現在総合65位。
パウロ・ゴンサルベス 総合首位
長くてハードでした。ちょっと頭痛もしていて、集中するのが難しかったですが、なんとかうまくSSを仕上げられてよかったです、山場を無事に越えることができてほっとしています。ミスもしなかったし、バイクも好調です。早くビバークに戻って、マシン、身体ともに休めて明日に備えますよ。まだバレダに何が起こったのかわからないのですが、大きくタイムロスするのは間違いないようです。また、ルベン・ファリアもリタイアしたようです。優勝争いは上位の6名に絞られたようです。とにかくベストを尽くすだけです。
トビー・プライス(KTM) ステージ優勝
今日はスタートからコールまでずっと先頭を走ったので、ナビゲーションのために少しペースが落ちたかもしれません。でも結果的にはいい順位だったのでうれしいですね。高度の影響によるエンジンのパワーダウンは少なからずありますが、ライバルのマシンも同じなので問題ないですよ。身体にも高度の影響はありますがなんとか大丈夫です。後半もこの調子でがんばりますよ。
マティアス・フォークナー(KTM) ステージ2位
最初の160kmぐらい、ずっと前走車2台のダストにまかれていたので厳しかったです。彼らをパスしてからはかっごく調子が出ていいライディングができました。でも長くてハードなステージでした。最後の数十キロは、酸素が薄くてキツかったです。でもいいタイムが出せてハッピーです。
アントワン・メオ(KTM) ステージ13位、総合8位
フェシュフェシュ(とても細かな砂の堆積)につかまってしまい
6分ほどロスしてしまいました。平らでなにもないように見えたのですが一瞬でやられました。その後は少し調子が出て、ウォークナーにもついて行ったのですが、あれはちょっと速過ぎましたね。ぼくにはついていけないスピードでした。
ライア・サンツ(KTM) ステージ ステージ15位、総合16位
楽しいけど長いステージでした。前半の300kmぐらいはダストがひどく、次第に高度障害も強くなってきて、後半は無理せずスローダウンしました。クラッシュしないことが一番大事なので…。この後のステージは景色もコースも大きく変わるので楽しみです。やっとラリーが始まったって感じがします!
ステージ6のリザルト
1. Toby Price (AUS), KTM, 5 hours 51 minutes 48 seconds
2. Matthias Walkner (AUT), KTM, + 1 minute 5 seconds
3. Paolo Goncalves (POR), Honda, + 01.12
4. Stefan Svitko (SVK), KTM, + 4.44
5. Helder Rodrigues (POR), Yamaha, + 5.23
ステージ6終了後の総合リザルト
1. Goncalves 20 hours 23 minutes 7 seconds
2. Price + 0.35
3. Walkner + 02.50
4. Svitko + 05.17
5. Quintanilla + 15.10
この記事の著者について
- Enduro.J & BIGTANK magazine
-
特設2016ダカール速報チーム。現地に飛んでいるEnduro.J稲垣と、アーカイブを交えた原稿起こしを担当するビッグタンクマガジン春木のコンビが、2016年のダカールを斬ります!
なお、Enduro.Jが2月末に発売を予定しているEnduro.J Magazine vol.1はダカールがテーマ。ぜひここから予約申し込みを!!
関連
- Only admnistrator owned posts can execute the
[includeme]
shortcode. This message is shown only to administrators.
Only admnistrator owned posts can execute the[includeme]
shortcode. This message is shown only to administrators. 情報サイト「motocoto-モトコト」に投稿されたダートスポーツの新着記事もCHECK!!
- オン・オフのトップライダーが大阪堺カートランドで楽しく真剣勝負!!「ライパGP」11月30日(土)~12月1日(日)
世界選手権で活躍したロードライダー、全日本ロードで活躍しているライダーにモトクロスIA、エンデューロチャンピオンがロードの土俵で彼らに真っ向勝負!!! 今年の『ライパGP』にはあの!! […]
- オフパ2024にご参加いただきありがとうございました!
みんながオフを楽しめる、オフパこと、第一回オフロードライディングパーティー2024を10月5日/6日朝霧高原イーハトーブの森で開催いたしました。 […]
- 【10月6日はオフパ2024】イーハトーブの森にセローで大集合しよう!
『SEROW only』vol.7に掲載された記事となり、情報は発売日当時のものとなります。 こんにちは! 今日は、セローユーザーやセロー好きのみなさんにおすすめのイベント【オフパ2024】をご紹介いたします! 第1回 オフパ […]
- オン・オフのトップライダーが大阪堺カートランドで楽しく真剣勝負!!「ライパGP」11月30日(土)~12月1日(日)
イベント情報も見逃せない!!
- トランスポンダーの貸し出し及び使用方法【必ずお読みください】
この記事には以前の大会の古い情報が記載されています。 […]
- エントリーリスト(2024 日野)
この記事には以前の大会の古い情報が記載されています。 […]
- 2024ハッピーエンデューロ 日野 暫定タイムスケジュール
この記事には以前の大会の古い情報が記載されています。 ハッピーエンデューロの最新情報はトップページよりご確認下さい。2024年9月8日 日曜日(ハッピーエンデューロ) […]
- トランスポンダーの貸し出し及び使用方法【必ずお読みください】
2024年11月 月 火 水 木 金 土 日 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30