さぁ、というわけで長〜い長〜い前振りも終わり、いよいよコラム始まります!(※vol.1 本格的TRはEDスキルアップに役立つか、をご覧ください!

先日、福岡県の西の方にある蛍の里で行われたトライアル大会「寅吉カップ」に出場してきました。

ゲストにトライアルスーパー国際A級の藤原慎也選手が来ていて、慎也選手をはじめ九州のトライアル国際A、国際Bのヤングガン達にたくさん教えてもらいました。

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その中でも「これはエンデューロに役に立つな!」っていうものを紹介しますね。

重要なのは、いつも自分がスクールで言っているアレ…

この日ショックだったのは、いつも僕がエンデューロスクールで生徒さんに教えてることがあるのですが、それを言われたことです(笑)。目の前の石やヒルクライムなどばかりに意識がいってしまい、遠く、その先! を見てなかったんですね。

つまり、目線が近いってことですね。

トライアルでもエンデューロでも、目の前の障害物を越えるのはもちろん大事なのですが、その次のセクションとの繋がりがとても大事です。僕の場合、トライアルをしていると障害物を越えた後に足を着いてしまうことが多く、もちろん減点になります。この直接的な原因は、まさに目線を遠くにできていないことなのですが…普段エンデューロの生徒さん達に教えてることを言われ、情けない反面、普段生徒さん達ができない理由も、なんとなく分かった気がしました。

では、どうすれば目線が遠くなるか。

僕自身、エンデューロではできてるのにトライアルではそれができていない。なにが違うかというと、経験や慣れの差だと僕は思います。トライアルを始めてまだ10回ぐらいしか乗ってなくて、バイクにも、着てるウェアやヘルメットにブーツ、トライアルタイヤにも慣れていません。ましてや、それに加えてステアケースにそそりたつ壁に土管! 緊張感MAX!!

慣れや余裕が生まれてくると、自然と目線も先になるのではないか、と。

エンデューロも、始めたばかりの人は目線を先にするのは難しいと思いますが、ふとした時に思い出して目線を先に意識してみてくださいね!

目線を先にやることのメリットは、いーっぱいありますから(^^)

というわけで今回はここまで!

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この記事の著者について

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水上泰佑
福岡出身1986年生まれのメンズ。子供の頃からエンデューロオンリーな生活を送り、22歳でJECに本格的に参戦。JNCCやISDEやエルズベルグロデオにも出たことがあります。エンデューロ国際A級、JNCC AAクラス、モトクロス国際B級
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