歌うダートガール渡邉藍の泥だらけダイアリー「全日本開幕で、大興奮！」

By 渡邉藍 On 2016年4月4日 · In ALL, FEATURED

きゃーーー！　もう、どうしましょ！　しびれたー！　モトクロッサー欲しいわーーー！！

あ、ども、歌うダートガール、藍です。
すみません、初めてのJMX観戦に興奮してつい取り乱してしまいました。

全日本開幕に行ってきた　

という訳で、行って参りましたよ！　全日本モトクロス開幕戦！決勝の日曜日は数日前から雨予報、しかし前日には昼から雨の予報に変わり、当日は散水車が駆り出される程の良い天気になりました。流石、自称晴れ女！　初めてのレースも阿蘇でベスコン、初めてのゴンドーもベスコン、Ride3もベスコンに近かったかな？　IBオープンのヒート2辺りでは雨が降り始めたものの、あたしが行くと雨予報でも晴れるんじゃないか、と感じる今日この頃です。

それにしても、モトクロスはものすごい迫力ですね！　ピリピリと張り詰めた空気に、タイヤが巻き起こす砂埃、エンジン音なのか胸の高鳴りなのか区別のつかない鼓動。目の前で起こっている事は到底理解出来ないのだけれど、もうとことんドキドキさせられました！

LMXでは西翔子さん、IBでは竹下寿希也さん、IA2では能塚智寛さん、IA1では深谷広一さん、そしてCXでは馬場新一郎くんに注目。
モトクロス観戦初心者のあたしはライダーをあまり知らないので、フィールド佐賀大和で時々お会いする寿希也くんと深谷さん、地元福岡のライダーである智寛さんと新ちゃん、そしてJNCC森羅の表彰式で、何故かレースクイーン姿をしたあたしの手でトロフィーを渡した事で、勝手にお近付きになれた気がした翔子ちゃんを応援していたのです。IA2の古川寛さんは惜しくも予選落ち、「来年は何がなんでも！」との事なので楽しみにしています！　知っているライダーがもっと多ければ、そのメーカーのバイクに乗っている背景まで知っていれば、何倍も何十倍も楽しめたと思うので次の機会までにしっかり勉強しようと思います。

2ストがほしくなった！　

しかし、成田亮さんと能塚智寛さんの強さは圧感の一言でしたね。第１、第２ヒート共に１位だったおふたり。第１ヒートスタート直後以外は常にトップを走り続けた成田さん。智寛さんに至っては、第２ヒート序盤でエンストしたにも関わらず、そこで５番手まで順位を落としたにも関わらずですよ、本領発揮と言わんばかりにぐんぐん追い上げ１番手に返り咲き、そのままフィニッシュという正に別次元の走りでした。
CXも、息子より小さな子ども達が真剣な眼差しでアクセルを開け走り去って行く。可愛いと思いきや、ライダーの表情になった子ども達はかっこよかった。
そしてあたしが一番ヒートアップしたのはLMXだったかもしれません。ファーストバイクがaprilia RS125で２スト好きになったあたしとしては、パワーバンドに入れっ放しのあの排気音、からだに伝わってくる様な振動、そして漂う白煙とオイルの匂い！　もうたまらないのです。85が欲しくて欲しくてたまらなくなり、85SXに跨り、アクセル開け開けで駆け抜ける自分を想像してしまいました。が、今のあたしに85はまだ早い事も、TT-Rが最適である事もわかっているのです。いいと、妄想はタダやけん。

と、なんだかレース内容よりも２ストネタで盛り上がってしまいましたが、全日本モトクロスを観に行って本当によかったです！
今回はMX初観戦という事もあり、レースの流れや勝手がわからず、ライダーに声をかけそびれたり写真を撮り損ねたりと反省する点も多々あったのですが…本当に楽しかった！　バイクとライダーをかっこよく撮りたいがためにカメラが欲しくなっちゃいました。

今回のレースは怪我人が多かった様で、寿希也くんも病院に運ばれ検査入院する事になったと聞きました。全日本ライダーとは速度域もレベルも全く違いますが、改めて自分のしているオフロードバイクというスポーツには危険が伴うという事を感じ、くれぐれも無理をしない様、安全への配慮を怠らない様、心に留めました。病院に運ばれたライダー達が無事に戻り、また全日本を走れる事を切に願います。

最後に、HSRで声をかけて下さったみなさん、色々と教えて下さったみなさん、パドックで休憩させてくださったグリーンシャドウのみなさん、ありがとうございました！
参戦されたライダーのみなさん、彼らを応援、サポートされたみなさん、そしてバイク達！　大変お疲れさまでした！

さあ、次の日曜はいよいよJNCCデビュー、テージャスだ！現地でお会いする方々、よろしくお願いしまーす！　では！

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