アレックス&NAGのアメリカ旅行記「カリフォルニア不思議発見!」
さぁ、今日もあの二人からレポートが届きましたよ。 プラザ阪下のコース整備士アレックスとバイクショップNAGモータースのNAG。 二人の旅ももう4日目。 オフロードバイク好きにはたまらない贅沢な時間のお裾分けをしてもらいましょう! 四日目 カリフォルニアを走り尽くせ! <アレックス> バイクライド2日目! この日はJAWBONE OHV AREAに行きます! 泊まっていたホテルから2時間ほどの場所にあり、砂漠に近い環境なんですが、前日のJOHNSON VALLEY OHV AREAに比べると、ここの方が緑がたくさんあって山の中を走っている感じがします。 昨日のフープス地獄の後だったので、景色と相まって僕的にはこちらの方が楽しめました。 今日のベースとなる場所は舗装されている管理道路の脇にある谷間で、前日のエリアよりも施設や看板がしっかりしていて、トイレまでありました。 そして、すぐ目の前には山があって、その坂を子供たちが登って遊んでました。が、ここの上りも全てサンド質! けっこうな勢いで開けていかないと途中で失速してしまいます。しかも近づいてみると、ちょっとびっくりするほどの距離と角度! 前日と同様にガイドの木村さんが準備をしている間に軽く準備探検に行ってきました。 写真の山を登って上から景色を眺めた後、尾根を伝って行けるところまで行ってみることに。尾根道もそれなりに幅があって、この尾根にさえ、フープスがあります(笑)。 どんどん進んでいくとどこまでも行けそうな景色が続いていて、「このまま行けるところまで行ったら、また迷子にならねーか? いや、いっちゃえー!」なんて感じで進んで行ったのですが、すぐに柵がしてあって、行き止まりでした(笑)。 来た道をそのまま引き返すなんてもったいない! というわけで、ここから谷を下ろうということにしたのですが、降りだしてすぐに「こえ〜〜〜〜‼︎」ってくらいの傾斜になっていき、それもどんどん斜度は急になっていきます。ふと振り返ると、NAGも全然ペースが上がらず尻込みしています。 しかし、もう引き返すこともできないところまで来てしまっていたので、気合いで降りました。最後の方はほぼドロップジャンプに近い見た目のところもあって、朝一の準備運動にしてはちょっとハードな体験でした(笑)。 <NAG> ベースに戻ると、野犬なのか、可愛いチワワがいました。近づいてこの写真を撮った直後、吠えて向かってきたので走って逃げました(笑)。 少し遊んだらツーリングがスタート! ゆるいワインディングが続く道を山に向かって登っていくと、ジョシュアツリーと呼ばれる木のようなサボテンが多くなってきて、景色が変わってきました。 前を走る木村さんが突然スローダウンして指をさすので、そちらを見ると大きな黒い牛がいてビックリ。 ここはグランドキャニオンのようなところで、3人が立っている場所のすぐ後ろは崖。 なので、けっこう手前から写真撮ってます(笑)。 この場所から下っていくと、何年も倒れずに立っているぺらぺらの岩があるというので、そこまで行ってみることに。 このエリアでは道になっているところ以外は車両進入禁止で、走ってはいけません。ペラペラ岩の近くにバイクを停めて歩いて登ってみました。 岩に触ってみると、砂の塊のような感じでボロボロと崩れてしまう。今にも崩れそうなのに何年も形を変えずに立っているらしい。不思議! ここでお昼になったので、食事に行くことに。 <アレックス> お昼はこのあたりで遊んでいる人たちの休憩所なのか、ガソリンを入れたりもできる、コンビニのようなお店で、サンドウィッチを頼んで食べました。 メニューにはいろいろ載っているのですが、今日用意できるのは一種類だけっていうオチまでついてました(笑)。 でも味は美味しかったです! しっかり肉が入ってて。 昼食の後はちょっとテクニカルなキャンバーや、登りのある場所へ案内していただきました。 途中、かなり標高が高いところにポツポツと壊れた車がたくさんあって。 バイクでもきつい、細い道を登った後の崖の上にどうやって登ったのか。なぜそんなところに大量の車があるのか分かりませんでしたが、とっても不思議な景色でした。帰ってからネットで調べてみましたけど、何の情報もなく、未だに謎です。ガイドの木村さんも「よく分からない」って言ってたので、次に行ったら現地の人に聞いて謎を解明したいです。 <NAG> 木がないので遠くまで見渡せて、とってもいい景色の中を進んでいきます。 しばらく走ると頂上付近に到着。この辺には砂がなく、ほとんどが岩でした。 ぐるっと山をツーリングしてベースに戻ると、だいぶ速いペースで走ってきたらしく、時間が余っていたので前日同様、時間いっぱいまで走ることにしました。 30分ほど山の尾根沿いに走ったところで、すごく景色がいいところに出ました。しばらくバイクを停めて、広大な大地に沈む夕日を見ていました。 時間的に戻らなくてはならなかったので、バイクにまたがり、トコトコ戻っていると「もう終わってしまうのか」と悲しくなって、涙ぐんでしまいました。 <アレックス> ベースに戻ると木村さんが帰る準備をしながら「二人とも、本当にバイク好きなんだね〜」と言ってくれて、全力でバイクを楽しんだのが伝わったようで、嬉しい言葉でした。 帰りの車の中では終始「絶対また来る」と、次回の予定の話ばかりしていた記憶しかありません(笑)。 でも本当にまた行きたいですね。一緒に行きたい方、いませんか? 全力で楽しむことをサポートしますよ?(笑) そして、木村さんに感謝の気持ちを伝え、ホテルで別れた後はNAGと念願のアメリカンステーキの時間です! Black Angus Steakhouseというチェーン店で、久々に食べるアメリカンサイズ! 大味! 米なし! 肉を堪能するというのが嬉しくて、バイクに乗った心地よい疲れにお腹も心も満たされて幸せでした。 この日もホテルに戻って缶ビールもそこそこにぐったりとベッドの中に吸い込まれていました。 こんな気持ちのいい日々も明日でいよいよ最終日。 次回はいつ来られるかわからないので、やり残しのないように、最終日も朝から全開で動きまわります! お楽しみに! Follow me! @dirtsports_edit この記事の著者について ダートスポーツ編集部.月刊ダートスポーツは毎月24日発売!! 月刊ダートスポーツ 編集部です。 最近の投稿 ALL2018年2月24日AMAスーパークロスの世界が疑似体験できる夢のゲームがいよいよ発売 ALL2017年10月30日Let’s DIY トランスポーター vol.06/トランポグッズのアレンジ編 ALL2017年8月14日ダートスポーツカップ WEEKEND RACERS 第3戦のエントリーは本日まで! ALL2017年7月31日WEEKEND RACERS 第3戦 エントリー受付中!
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