KTM EXC MY 2017_Unveiling of the bike
待望のEXCローンチだこのやろう!

興奮気味で少し言葉が荒れてしまいました。
17MYのEXCモデルがついに海外発表です!! SXシリーズがフルモデルチェンジされた16MYに続いて、17MYも踏襲する形ですが、エアサスではなくセパレートファンクションのオープンカートリッジ(しかも軽量!)というところがニクイですね。ハスクバーナで話題になったトラコンは、搭載されていますがマップスイッチが別途必要。シックスデイズモデルなら最初からマップスイッチがついているそうです。

真打ちEXC-Fシリーズ×XPLORサス

KTM 350 EXC-F MY2017_90_studio

軽く、モアパワーを、をかけ声に大胆な車体・エンジンリニューアルで登場。ついでに名前もわかりやすいようにEXC-Fと全車に-Fがつくことになりました。XPLORに進化したWPサスは、200gの軽量化に。またリンクレスPDSはそのままに、配置をマスに近づけ、また600gの軽量化やリザーバータンクの軽量化など、16MYとは別物になっている様子。ラインナップは、250/350/450/500の4車です。

125はXCモデルのみ、ただしライトついてきます

KTM 125 XC-W_right front

日本のエンデューロで絶大な人気を誇る125ccに関しては、125/150XC-Wのみのラインアップに。KTMサイドとしては125EXC、200EXCのリプレイスという考え方。クローズドコースでのレースを想定しており、ストリートリーガルには250/300を推奨。欧州をはじめとして世界的に広がるクローズドコースでのクロスカントリー志向に対応するものとのこと。ただし、ヘッドライトがついてきます。それ以上は、何も言いません。

250EXC/300EXCがラインアップに

KTM 300 EXC_left front

で、昨年SXのフルモデルチェンジでも唯一はずれていた2スト250も、フルモデルチェンジされてラインナップに。こちらは、ハスクバーナTC250と同様でMIKUNI TMXキャブを採用。環境の変化に比較的鈍感でセッティングが出しやすいことが理由。シリンダーポート形状を変更、カウンターバランサーなどを改良しており、エンジンフィーリングはかなり変わると思われます。特にエクストリームライダー御用達の300EXCはクランクシャフトを新規開発して、低速での粘りをさらに強化しているとのこと。

シックスデイズモデル(4スト)には、最初からトラコンついてます

KTM EXC MY 2017 SIX DAYS

スペインカラーの新シックスデイズモデルには、マップスイッチがついていることでトラコンに対応しています。トラコンは、マップスイッチを手に入れれば4スト全車で使えそうです。

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