スウェーデン、フースクバーナ市で開催されたハスクバーナEDモデルプレスローンチに参加してきたついでに、いろんなものを見てきました。不定期連載で、ダートスポーツwebに寄稿していきたいと思います。のっけから珍種を紹介させていただきましょう。

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溶接痕生々しい、このエンジン。察しのいい方はお気づきかと思いますが、今はなきフサベルの90度前傾エンジン試作モデル。前年までのエンジンをこうして無理矢理つなぎ合わせて形にしたところに、フサベルの開発陣の苦労がみてとれますね。

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この角度からみるとわかりやすいんですが、縦割りのエンジンを90度ずらしているわけです。

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これは前傾エンジンの前世代の縦割りエンジン試作品でしょうか。ダウンドラフトのFI・前方吸気ですよね、これ。ブロックから削り出して作ったヘッドまわりとか、なんかもう涙出てきますね。

なにこれ…?

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これらは、フースクバーナからクルマで1時間程度でいけるMX World Collectionといった博物館に展示されていたもの。夢のお城のようなこの博物館、MXGPマシンとスウェーデンのマシンを中心に、240台オーバーの展示が随時されています。全部趣味で集め、趣味で運営しているそうですよ!

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まずはざっと雑感を。こちらはなつかしのジェイローマシン。なぜここにある…。

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カワサキ時代のT・サール。

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ヴィンテージマシンも豊富!

第2回からは、このMX World Collectionをぐるーっと回ってみますね!!

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