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舞台はいよいよカンボジアへ。
2年ぶりに味わう、硬いギャップ、高速ダート、子供達の声援、集落の雑踏。そして独特な交通ルールというか習慣。1日に何度もスコールがやってきます。

 

本日LEG3は77.4kmの超高速ダートを往復するステージ。
リエゾンは長めの248.75kmで、シアヌクービルのホテルに到着しています。

 

今朝は4:30起き。

部屋でウエアに着替えてから、チェックアウト。バイク用品などのコンテナとは別に着替えなどが入っているトランクケースもトラックに積み込みます。

これがなかなかの重労働。昨年はサイドが空くトラックで楽でしたが、今年はいつもの後部ゲートしかないタイプ。重いコンテナや洗車機、タイヤなどの荷物一式の出し入れが毎日あるわけです。

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朝のスタート時間はホテルロビーの掲示板に張り出されるので、自分の時間、前のライダーを覚えておくことが必要です。

 

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で、いきなり飛びますが、これがSS3ゴール地点の待機場。

さすがに高速区間なので、本日は一回も撮影のために止まりませんでした。

ペースが乱れて危険だし、後方から猛スピードできますから、止まらなくて正解。

ただひたすら、自分のマージンを残したギリギリのところで開けて楽しんでいました。

 

高速ダートでのHusqvarna FE501は、もう文句なしに最高です。

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本日区間トップで賞金を獲得された泉本さんもFE501をべた褒めでした。

ハスクバーナ東名横浜でバイクをご購入とのこと。大崎店長も嬉しそうでした。

 

FE501は低速も十分扱えるし、高速のパワー感、立ち上がりがスムーズで、言うことなしです。
このバイクでよかった!

みなさんの話を聞いていると、130km/hは余裕で出ているようですが、ビビリミッター効きまくりの僕はせいぜい120kmくらいしか出せず。
それでも最高に楽しかったです。

スタートして間もなく、ギャップやコンクリートの段差があり、転倒者やパンクに見舞われる方も。
僕もクレバスを避けようとして、変なところへ落ちてしまったり、ヒヤヒヤした場面も。

また半分以上走ったところで、スコールにぶち当たり。
今までSSで降られたことなかったけど、ついにその日はきました。
最近は日本もスコールだらけなので驚きはしませんが、視界はほぼゼロ。
口元に当たる雨が痛い痛い。

そんなこんなでたくさん後ろから抜かれながらゴール。

 

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折り返し地点ではAUTOのフィニッシュを待つ間、村の人たちとのふれあいタイムでした。

バイクに興味津々で集まってくる男の子たち。
学校の生徒や、もちろん家族も見学されていました。

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学校の生徒も見学に来ました。後ろの鶴山さん、小野さん、坂本さんが座る椅子を持っているのは、子供たちと飴と交換したようです。純真で可愛い子たちに癒されます。

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先日も記事で書いたペットボトル入りガソリン。

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松本さんが早速給油していました。

 

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小野さんとカップ麺で腹ごしらえ。

温かいもの食べて体力を温存!

こういうのがあとで効いてきますね。

 

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需要はあるの? と思いきや、結構あるんでしょうね。

まさかの携帯売り場が。

村の雰囲気は昔の日本を想像させるものですが、小さい子供がスマホを持っているのを見て、時代を感じさせます

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フロントのスローパンクに悩まされた関島さん。整備しているところにスコールが降ってきました。そこへ子供たちが寄ってきました。

ご本人恥ずかしがってましたが、ラリーらしい風景じゃないですか

 

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近くに元地雷地帯があるので、スクーターのお兄さんにバイトしてもらい、運んでもらいました。

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ほぼ撤去されているようですが、やはり足を踏み入れたくありませんね

 

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地面の穴は地雷が埋まっていた名残だそうです

 

平和が一番です。

 

明日は5:00起き。

コンボイで街中を走ると聞いてます。

さあ、次はどんな世界が待っているのか?

 

 

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