@yoshのアフツイ de ラリー「北4のDAY3、ラリーにはこんな楽しみも⁉︎　シマエビの踊り食いに感動」

By SRJ On 2016年8月20日 · In FEATURED, RALLY

本誌の連載とはちょっと違う側面から、北海道4DAYSラリーの模様をお届けしているこの連載も、とうとう3日目！
今回も@yosh独特の目線で楽しくお届けしましょうー。

↓DAY1、DAY2はこちら！
DAY1 「北4のDAY1、アフリカツインでタイムを削る鍵とは…？」
DAY2 「北4のDAY2　美しすぎる、あの有名な白い道も！」

DAY3　大空〜弟子屈（325.15km）、贅沢な100kmダートを堪能！

晴れときどき曇り。

初日の総合順位は11位、DAY2は頑張ったようで単独だと5位、総合順位はついに1桁台となる9位に上がってくることができました。
トータルのタイムからライバルの皆様を見てみると、SSが短いこともあってかほんの数秒差に何台もビッグオフが揃ってます。。。いやーん、これは気が抜けないっ。

今日も恒例、朝のお告げをココロして聞きますｗ

コマ図の修正やCPの注意点なんかもありましたが…この日のブリーフィングでもっとも気になったのは何と言っても

『北海シマエビ』！！

これに尽きますｗ
いやー、なんのこっちゃ。。。
でもね、あのクールな春木さんが語気を強めてこう言っていたのです。

『ルートの途中で通りかかる港では、北海シマエビが食べられます。いいですか、ただのエビだと思ってナメないでください！　今しか食べられませんからっ』（編集部注：ほぼ原文ままｗｗ）

ん？　エビ？？
そう、エビだそうですよ。春木さんをここまで虜にしてしまうエビ、恐るべし。
私の知る限りこれまででもっともテンションが高いｗ　と思われた春木さんを見るに。。。我々3人は『これは是が非でも食わねばなるまい。』と心に誓ったのでありました（←競技中であることは完全にそっちのけ）

DAY3は前日よりは短い行程のわりに制限時間が長いので余裕のある日でした。4日間のラリーは中間地点を折り返し、道東を南下するルートを取っていきます。これまでの幸せすぎる2日間を思うと・・・後半戦も超楽しみです‼︎　

今日のSSはというと、夕方に短いSS5が1本あるのみ・・・・あれ？　なんで新品タイヤにしたんだっけ？　と小さな疑問が沸きつつもｗ　ビバーク地を後にしました。
DAY3のトータル距離はDAY2より短いですが、ダートの距離が100km！と一番長い日なので、お腹いっぱいダートを走れた日でしたね。

例えばこんなとこ。気持ちよくない訳ないじゃんね？

またはこんなとこ。写真映りを気にしてｗ　の両眼点灯！（ハイビームとも言う）やっぱりアフリカツインらしいのは2眼点灯ですよね～。うーん、カッコイイ！
湖畔の林道も美しかったし、木漏れ日が眩しい林道も良かったな～。
ダート100kmはダテじゃないです。もうず～っとテンションブチ上がりです。

のどかな牧場のそばだっていくつも通りました！
やっぱいいなー北海道。

飯テロ注意！　これが北海シマエビだ！

海沿いを走るルートになってしばらく行くと、道沿いの看板にエビの文字が！

キター‼︎　ついに北海シマエビゾーン（なんだそりゃ）に突入です。
ルートから外れ、一番流行ってそうなお店を探しますｗ

あった！　これは、ゼッタイ美味しいやつでしょ～ｗ

すでに多くのエントラントが寄り道…もとい「適切な休憩」を取っていましたので、我々も停車‼︎
お店にはお土産ゾーンの他に、なんと”踊り食いコーナー”なるものがあり、観光客を完璧に手篭めにしていましたｗｗ

見よ！　これが北海シマエビだっ‼︎‼︎
（縦縞だってこの時初めて知った。）

これを、踊り食いするわけですが。。。生きてるエビをブチって切り離して皮むいてって、なかなかグロテスクな儀式を経ないと食べることが出来ません。

しかし美味い‼︎‼︎

とても美味い！
プリップリの締まった甘い身はうまみ成分たっぷりで、いつも食べるエビのレベルを遥かに凌駕する美味さです。
小川さんもREIさんも恐る恐るですが、楽しんでましたね～ｗｗ

って、食レポかっ！

ラリーの楽しみは「食」だけじゃないんですっ

DAY3の狙いはもう一つ！
じつは昨夜。。。整備時間を多く取ったために風呂が閉まってしまい、入れなかったんです！
よって今日は「序盤に余裕を作っておいて道中の温泉を探し、そこで入浴してやるー‼︎　その後競技に復帰する」という観光モードの作戦に決めてました。（定められた時間内で走行すれば、途中の寄り道はルール上も問題ありません。参加者は温泉だけでなくグルメや観光など、思い思いの寄り道を敢行していましたｗｗ）

午前中は時間的余裕を構築すべく舗装路も林道も休まず走行。気持ちの良い（これがね、スピードが出すぎる恐れがあるんですが。。）林道を何本か抜け、市街地を安全運転で静かに走り、テンポ良く進みます。昼からはコマ図と周辺道路標識を注意深く見ながらステキな雰囲気の温泉を物色し、源泉掛け流しの露天風呂”オーロラの湯”を発見‼︎
迷わず入るでしょうこれは‼︎

これモンです！　なにこの隠れ家感！　しかも貸切！
すんごくヌルっとしたお肌に良さそーうなお湯で、疲れが吹き飛ぶ感じでしたね。一旦入ってしまうと。。。正直オンコースに戻る気が失せてきますが。。。あー、うー、眠い。。。このままスヤーっと。。。みたいな。。い、イカンイカン！
疲れを取った後、オンコースに復帰してすぐにCPを経てSSに到着！

温泉の効能かｗ、身体が良く動きスムーズにSSを走りきることが出来ましたよ。