全日本モトクロス最終戦MFJ-GPも終わり今シーズンのチャンピオンが確定しました。
ここで最後に恒例のランキング振り返りをしてみましょう。

IA1

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終わってみれば開幕から快進撃を続けたHRC成田亮が9ヒート優勝できっちりチャンピオンを決めました。2位には15ポイント差でK.R.T.の新井宏彰、3位は昨年のチャンピオン小島庸平。今年限りで引退を表明した熱田孝高が4位、田中教世が6位、北居良樹が9位という成績でした。

最終戦SUGOでは来日したC・シーリーが見事なピンピンで圧倒的なスピードを見せてくれましたし、山本鯨の成長した姿も見ることができましたね。

IA2

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おそらく今年一番盛り上がったのはこのクラスではないでしょうか。開幕から圧倒的な速さで連勝したHRC能塚智寛に対して、中盤戦で一気に調子を上げてきた岡野聖。終盤では渡辺祐介、竹中純矢も本来の力を発揮し始めランキング争いが面白くなりました。最終戦SUGOでは能塚がきっちりピンピンでシリーズチャンピオンを決めましたね。

また、ルーキーでは森優介が11位に入りました。

IB OPEN

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IB OPENは大倉由揮が最終戦のヒート2を除き、全てのレースで1位、2位を獲得するという驚異的な強さでランキング2位の大城魁之輔に100ポイント以上の大差をつけてシリーズチャンピオンを獲得しました。オフロードヴィレッジ、SUGOと450にマシンを乗り換えた大倉は来年からいきなりIA1へ挑戦してくれるのかも⁉︎ 

下村里駆がランキング8位でIA昇格を決めたことによって、初のハスクバーナIAライダーが誕生にすることになりました。また、来年のIBクラスはギリギリ残留となってしまった11位の児玉伯斗、12位の大澤雅史、三階級特進組125ccのマシンで17位に入った手操将志、18位に入った鴨田翔などに注目です。

LADIES

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レディスでは、中野洋子が中盤から調子を上げてきた竹内優菜の猛追を振り切って、シリーズチャンピオンを獲得する結果となりましたが、その差はわずか8ポイント。最終戦の最終コーナーまで楽しませてくれました! 来年からは畑尾樹璃が世界に挑戦することを宣言していたり、高橋絵莉子がオートレースへの転向を表明しています。

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