1月12日土曜日、東京新丸の内ビルディングのタイフードレストラン「サイアム ヘリテイジ 東京」にて、『コップンナイト』が開催されました。

アジアクロスカントリーラリー(以下AXCR)新年会のコップンナイトでは、毎年、新コースが発表されます。

いよいよ2019年は、19年ぶりにミャンマー連邦共和国に入国! 8月10日タイ王国のパタヤ、ウォーキングストリート特設ステージからスタートし、ミャンマー新首都のネピドーのウッパタサンティパゴダ前で、16日フィニッシュセレモニーが行われます。

総距離は2,200kmを予定。

何と言っても注目は、2000年大会以来のミャンマーへの入国ですが、主催者からは「前半のタイパート、LEG1〜LEG3の全てのSSが勝負所になるため、しっかりした車両作りとサービス体制が重要」とのこと。LEG2、3はロングSSを予定しているため、サービスエリアは数カ所を予定。チームがどこにサービスエリアを待機させるか、オペレーション力も試されるそうです。

そしてミャンマーのLEG4は短いながらも険しい山岳SS。LEG5は本大会最大の山場、とのこと。

8月は最も降水量が多く、水対策が必須のようです。

(自然災害、政変が起きた場合は、コースの大幅な変更、短縮の可能性もあり)

さらにタフになりそうなのが、ミャンマーのゴール地から1,000kmの道のりを戻る行程。

いわゆるLEG7と呼ばれる移動です。昨年のカンボジアもベリーハードでしたが、今年はおそらく途中で宿泊するのかもしれませんね。

 

参加費用はMOTO:1台1名、USD1800(大会前後のパーティ、大会中の宿泊、朝食、夕食など込み)です。見学応援ツアー参加費用は1 名につきUSD1400。この規模と充実した内容を考えるとコスパは抜群ですよ!

MOTO参加のライセンスは現在はFIMライセンスは不要で、国際免許のみ必要。

ミャンマーは日本国パスポート所持者はVISA免除となっています。

 

車両はパーツ類の輸出入は事務局が代行してくれますので、英文書作成や一時輸出許可も一任できますよ。

 

本誌宮崎が、「自分が走り、苦労して、喜びを分かち合わないとラリーの魅力を伝えられない!」ということで、2014年から体当たりで参戦取材をしてきました。2018年は無念の水没エンジントラブルでフィニッシュできなかったため、何としても完走を目指したいところ。そして、昨年度出走したチームジャパンの皆さんと、チームを結成し、臨みます!

その名も

『DIRTSPORTS RT with Team JAPAN』

当日来られなかったメンバーもいらっしゃいます。事前の練習会などを経て、情報を共有し、完走に向けてモチベーションを高めていければと思います。本誌記事を読んで今年も参加されるライダーがいらっしゃいますが、今後もみなさんの知りたいことや疑問に答えられるようなチーム活動、メディア発信ができればと思います。

この面白すぎるラリーを、ぜひ体感して欲しいです!

大会主催者、R1ジャパン笹氏の挨拶でコップンナイトがスタート! 2019年概要も発表されました。

大会特別協賛のサン・クロレラさんが挨拶をされたほか、各スポンサーの方が参加。MOTO、AUTO、メディア、タイ、韓国のチーム関係者など、賑やかに会は進行。

MOTO参加のみなさんも遠方から来られました! 久々の再会は嬉しいですね!

毎年恒例、タイ・バンコク往復航空券を賭けたビンゴの熱量がすごくて! 最初はTRDさんがあたり、ビッグチームだからという理不尽(笑)な理由で返上。チャンスを物にした坂本さん(宮崎も毎年お世話になってます)が当てた! と思いきや、何と奥様と「今年は行かない(来年は参加したい)」との約束があったようで、泣く泣く放棄。

男泣きの坂本さん、また笑わせてくれました。よりによって(笑)、代わりに当てたのが、これまた宮崎と魂のラリー仲間!? 小野さん。大喜びで航空券を持って行きました。

楽しいライダーがAXCRに集まってきます。海外のライダーやチーム、四輪関係者との交流も素晴らしい体験ですよ。

今後も本誌では情報を発信して行きますので、ぜひご注目ください!

 

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