MXフリーク・リョウヘイコラム vol.1「世界」はすぐそこ！

By nakagami On 2014年5月19日 · In FEATURED, FMX

皆さん初めまして！MX・FMXの「ただの」ファン、リョウヘイと申します。

どうして「ただの」ファンがこうしてここでコラムを書かせて頂くことになったかの経緯は皆さん大変気になるところではあると思いますが、それを説明しているときっとX-Fighters Osakaが終わっちゃうんで(笑)、ここではバッサリ割愛させて頂きます。

Red Bull X-Fighters Osaka、もう今週末ですね!!!　皆さんもう準備はできましたか？

ドキドキしてきましたねー。去年の初開催から一年あっという間でした。

もう2週間以上経ちますが、ゴールデンウイーク中、福島県鮫川村・モトパーク森では「GO BIG」が行われました。

今年の鮫川での第1戦は、Red Bull X-Fighters Osakaの日本人予選の予選、「予備予選」の場でもあったわけで、注目度もハンパないものでした。

もちろんライダーさんにとってもお城の下で飛ぶことができるかどうかがかかってるわけですから、普段のショウの時の空気とちょっと違う、ピリッとしたものを感じました。笑顔で「楽しむのが一番」と仰りながらも「やったるで」という内に秘めた闘志というやつです。

そしてそこで24日の日本人予選への出場権を得たのは

鈴木”DAICE”大助選手

加賀”BUPPER”真一選手

鈴木”GONTA”耕太選手（DAICE選手の実弟ですね）

釘村”KOTA”孝太選手

渡辺”GENKI”元樹選手

の5人。

しかし後にX-Fightersのレギュラーメンバーからケガで2名が不出場となったため、自動的にDAICE選手が繰り上がりでX-Fightersの本選出場が決定、そして更に繰り上がりで、GO BIG6位だった高橋”HITOSHI”仁選手

が日本人予選への出場が決まりました。

これってえらいことですよ！　本選12名の中に日本人が3名も！　お馴染みの外国人選手が生で観られるのもたまりませんが、日本での大会でより多くの日本人選手を応援できるのはやっぱり嬉しいじゃないですか！

去年の初開催の時も勿論観戦しましたが、「競技中は」実は結構静かです。こう表現すると誤解されそうですが、モトクロスバイクといえど競技中は走って飛んでるのは1台ですからね、あの広い会場内で。でもスタンドの声援はすごいです。ということはどういうことか…。そう、観客である自分たちがどれだけ声を出して応援するかが大事ですよね！

お気に入りの選手にガッツリ肩入れして叫ぶのも勿論アリ。でも紛れもなく世界一の大会を日本で観れることに感謝して、その感謝の気持ちを選手みんなへの応援で表すのも大事だと僕は思います。あれですよ、スタンディングオベーションってやつです。まぁ始まったら最後まで無意識でスタンディングでしょうけど（笑）。

もう準備万端の皆さんは、きっと「世界」をビリビリ肌で感じられるのを既にご存知の方がほとんどかも知れませんが、FMX自体を初めて目にする方も、もちろんいらっしゃると思います。最初はその迫力にポカーンと口を開けてみていらっしゃるだけかもですが、周りのみんなで思いっ切り拳を振り回して、大声出して、どんどん巻き込んじゃいましょう！

あともう一つ、忘れちゃいけない大事な大事な言葉がありましたよね。

“Go big,have fun!”

FMXファンにとって最高の週末になりますように。

そしてそれを作るのは会場にいるみんなだけじゃなく、画面の向こうで拳をギュッと握りしめるであろうあなたでもあると僕は思います。