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2015 RM-Zが、USで発表!! 450はフルモデルチェンジ並! ※詳細写真を追加!!
※詳細部分の写真を追加しています↓(6/23)
早くも2015モデル、第一弾が発表。一番乗りは、今季J・スチュワートも調子のいいスズキでした。
うれしいサプライズで、RM-Z450に関してはフルモデルチェンジなみの変更のようです。見た目の大きな変化はないものの、エンジンもフレームもリ・デザインされたもの。方向性としてはレーサーらしく「とにかく前に出て勝つ!」といった意気込みが感じられますね。
まず、注目ポイント第一段としてこちらSuzuki Holeshot Assist Control (S-HAC) 。いわば電子制御のローンチコントロールですが、モードは2種類。路面摩擦係数によって選べるようになっている模様です。スロットルポジションセンサー、ECM、点火系、ギヤポジションセンサーがすべて連動しており、最適な出力でホールショットを狙える。難コンディションのAモードでは、1.2秒後、もしくは3速にはいった瞬間にスタンダードの走行モードにはいります。グッドコディション用のBモードでは4.5秒後にスタンダードの走行モードになるとのこと。
第二弾は、新型SFFエアサスの採用です。エアの調整でスプリングレートが変更できること、バネを省略していることによる軽さがそのメリットです。エアは3室にわかれており、3室すべてが特性を担っています。これらは各々調整が可能になっていて、これまでのサスペンションの調整領域とは次元が異なるのものになりそうです。
第三弾としてあげられているのは、エンジンのリデザイン。特に、始動性の良さをうたっているのが興味深いところ。なかなかモトクロッサーの注目すべき改善点としてメーカーがうたうことはないのですが、あえてうたっているところを見るとその自信のほどがうかがえます。具体的にはキックペダルを30mm長くし、ギヤレシオなどを調整、デコンプに関しても見直しをかけているようです。もちろん、エンジン自体のトルク・パワーも向上、より軽くなっていることがポイント。
第四弾は、フレーム。メインパイプ、ダウンチューブを形状変更し、重量は4%軽量に。より、フレキシビリティを向上させてコーナリングでの扱いやすさを上げています。
2015 Suzuki RM-Z450 Long Cut from Questus on Vimeo.
以下アメリカ発表のスペック
[Specifications]
Overall length/2,190 mm (86.2 in)
Overall width/830 mm (32.7 in)
Overall height/1,270 mm (50.0 in)
Wheelbase/1,495 mm (58.9 in)
Ground clearance/325 mm (12.8 in)
Seat height/955 mm (37.6 in)
Curb mass/112 kg (247 lbs)
Engine type/4-stroke, liquid-cooled, DOHC
Intake system/-
Bore × Stroke/96.0 mm × 62.1 mm (3.8 in × 2.4 in)
Displacement/449 cc (27.4 cu.in)
Compression ratio/12.5 : 1
Fuel system/Fuel injection
Starter system/Primary kick
Lubrication system/Semi-dry sump
Transmission/5-speed constant mesh
Primary reduction ratio/2.625 (63 / 24)
Gear ratios/1.800 (27 / 15)、1.470 (25 / 17)、1.235 (21 / 17)、1.050 (21 / 20)、0.909 (20 / 22)
Final reduction ratio/3.846 (50 / 13)
Front suspension/Inverted telescopic, air spring, oil damped
Rear suspension/Link type, coil spring, oil damped
Rake / Trail/28°40′ / 125mm (4.9 in)
Front brake/Disc
Rear brake/Disc
Front tire size/80/100-21 51M, tube type
Rear tire size/110/90-19 62M, tube type
Ignition system/Electronic Ignition (CDI)
Fuel tank capacity/6.2 L (1.6/1.4 US/lmp gal)
Oil capacity (Overhaul)/1.2 L (1.3/1.1 US/lmp qt)
この記事の著者について
- 稲垣正倫(Enduro.J)
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