関西でエンデューロをやろうぜ、ってことで先日開催されたゲロズゲート。仕掛け人より報告がございます! 今回は編集部からも矢野和都が参戦させていただきましたー

11381995_2087831949_23large

観戦ツアーの参加は当初4〜6人くらいと思っていたら当日20人オーバーとびっくりです。
しかも、全然関係なさそうなじいちゃんとばあちゃんが数人、写真を撮るのが趣味だと言いこの日を心待ちにしていただきわざわざ足を運んでくださいました。このタイプのレース、初めて見たそうです。終始興奮気味でして、IAカズトを憶え観戦中「カズトはまだか?」と言うじゃありませんか(笑)。
それから、普段旦那がレースで走っている間、暇している奥さんや子供そしてバイクに乗ってない人までいろんな人が来て参加してくれました。そしてワタクシが適当にエントラントをいじりながら各セクションをあちこち周って約2時間。ツアー参加者のみなさんも頑張って付いて来てくれました。全員面白かったと満足して頂けたようですし、次回あればまた参加したいとも言っていただけました! じいちゃんとばあちゃんはなんかよくわからんけど面白かったわー! またあったら見に来るわー! と言ってもらいました。
解散間際、大学生くらいの男の子かな? バイクに乗ってみたいとニコニコしながら言うてたのが印象的でした。コースを作る時に、観戦ツアー用の誘導ルートや観戦場所も設置したのが無駄ではなかった! よかったー(^^)

レース終了後、エントラントからはコース設定が絶妙でよかったと褒めてもらったり、もうアカン言うてコース脇にへばってたら観戦ツアーがたまたま来て、観戦者から励ましの言葉をもらったり、塩飴をもらったりと再び元気をもらいもう一度走る事が出来たとか、難所をうまくクリアするとたくさんの歓声が上がって気持ち良かったとか、すべてワタクシの狙い通りなんですが、実際その場でいるとエントラントと観客の一体感は素晴らしいものでした。
この様子を収めたDVDを編集でき次第、参加者の皆様に発送しますのでお楽しみに!

季節的に熱中症も心配していましたが、救護のエキスパートJOMSさんにお願いして安心。
さらに、消防職員で救護の資格を持つライダーが直に協力を買って出てくれて、オンコースで怪我人や体調不良のライダーの早期発見に動いていただき、大きなけがなどもなく終える事が出来ました。万が一も想定してその彼の伝で三木消防署も裏方ながら全面協力もいただいておりました。
もう、協力いただいた方々が他にも書ききれないくらいいらっしゃいます。

景品のお渡しもちょっと工夫があります。
これはごきげんMXのウッズ下市さんとサバイバルin広島のSP忠男広島さんのいいところのパクリです。まず、入賞ライダーには名誉があればいいよね? という事で、景品は高価な物は渡しません。優勝したライダーには特別にタイヤを差し上げました。他のライダーにはかなり良い物が当たるかもしれないという期待感を持たせると抽選会としました。そして、スタートしてから一度もチェックポイントにたどり着いていない人。いつもなら速攻で帰るであろう人達に最も良い景品が渡るよう配慮。どこの大会に行ってもいい景品は上しかもらえないというのが常。その辺も含めて会場に来てくれた全ての方々が楽しんでもらえるよう、いろいろ仕組んだレースでした。

今回最も簡単なお仕事は観戦ツアーでしゃべる事でした(笑)。台本も何もなしでなんとか2時間しゃべりっ放しでいけましました。内容も目の前にいろんな事が展開されるので事欠きませんでした。ただ、もちょっとうまくしゃべれればとか、あの時あの話題をあの人にぶっ込んだら大爆笑やったやろなぁー的反省はちょっとありますね。ま、どんな事を言うてたのかは参加者に配られるDVDがお楽しみということですなw 今までにないちょっと違った切り口のエンデューロDVD。多分、バラエティ番組として見て頂けるよう編集されてくると思います。

さて、がらっと話は変わって…。
今後GERO’s GATEがあるのかないのかは今の所何とも言えません。
スタッフ一同とりあえずやり遂げた感いっぱいだと思います。ただ、次回する時はもっと来るはずのない人に足を運んでもらえる仕組みを充実させ、そこに来る人たちをもっと楽しませたいと思います。そして、敷居は低いがコース設定は甘くなく、それでいて緊張感のないレースが展開できるよう近所の走破系好きが楽しめるイベントにしたいと思っています。

多分、シランケド…

Follow me!

Tagged with: