藤沢でも1-2位で総合優勝を飾った成田亮だが、レース後は浮かない表情を見せた。「ピンピンでまとめたかった」と語るその意気込みと、ヒート2は何が敗因だったのか、インタビューに答えてもらった。

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DS:ヒート1は完勝でしたが、ヒート2の表彰台では暗い表情でしたね。
「そうですね。ヒート2はスタートが敗因だったと思います。あれがなければな、もっと集中できていればな、と思いますね」

DS:走り自体は良かったように思います。タイムも出ていましたし、両ヒートともベストラップですね。
「あ、ホントですか? 結果的に最後は2位でトップに詰まったかもしれないけど、序盤はラインが見つけられなくて、うまく走れなかったですね」

DS:スタートはグリッド位置のミスですか? それとも技術的なミスですか?
「技術ですね。フロントが浮いてしまったんですよ」

DS:ミスしたっていう感覚はありましたか?
「はい、それで平田選手にぶつかりそうになって…失敗しましたね」

DS:スタートのミスは珍しいですよね。緊張とかですか?
「なんだろ…。DUNLOPのサンドタイヤが新しくなったんですけど、すごいトラクションするんですよ」

#1 成田車

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MX-11の進化版か? MX52、MX32と同様、いづれは市販にもフィードバックされるだろう

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DS:スタートグリッドで拝見しました。新しいゲタ仕様ですよね。
「そうです。新しいということで不安要素があって。うまくやらないと浮いちゃうっていう…。それに気を取られてしまったのかな」

DS:『グリップする』ということはいいタイヤ、ということでもありますよね?
「そうですね。でもいいところもあれば、悪いところもあると思います」

DS:慣れ、という意味もありますか?
「はい。2週間前の北海道テストで初めてそのタイヤを使って、そこの一回だけで、それ以降はそれで乗っていなかったので」

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DS:次戦SUGOへの意気込みをお願いします。
「あまり意気込まずに、冷静にスタートできればいいかな、と思います」

DS:ヒート1の表彰台でも言ってましたが、ピンピンへの強いこだわりを感じますね。
「そうですね。レーサーだったら誰でもそうですよね。やっぱり優勝したい」

DS:ありがとうございました。

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