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1月16日 ステージ13 ヴィラ・カルロスパス~ロサリオ
リエゾン:518km SS:180km
Hisashi Haruki BIGTANK
ダカール2016の最終ステージ、SSは180kmと比較的短いが、ツイスティで気を抜くことができないダートロード。SSが終了すると500kmの長いリエゾンでフィニッシュのポディウムに向かう。日本の三橋淳(KTM)は、ステージ60位、総合56位で、2週間9000kmのラリー走り切った。絶対に完走するという強い意志のもとに自分のペースを維持。ラリーの半ばには喉の痛みと発熱に苦しめられ、また終盤は肩の激痛をこらえてのライディングが続いたが、笑顔でポディウムに立ちファンの…
…続きを読む → 1月15日 ステージ12 サン・ファン~ヴィラ・カルロスパス
リエゾン:450km SS:481km
Hisashi Haruki BIGTANK
リエゾンとスペシャルステージを合わせて900kmを超える長いステージ。砂漠、オフピスト(道が無い平原など)のエリアは終わり、前半戦と同じような「道」の走行となった。30分以上のアドバンテージを築いているトビー・プライス(KTM)は、大きなミスもトラブルもなく首位を堅守。HRCから今年、古巣のヤマハに戻ったベテランのエルダー・ロドリゲスがステージ優勝し、総合5位にポジションを上げた。一方、昨日、2度目のステージ優勝を挙げ、好調だったたアントワン・メオ(KTM)…
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1月14日 ステージ11 ラ・リオハ~サン・ファン
リエゾン:281km SS:431km
Hisashi Haruki BIGTANK
この日も砂漠の長いステージ。KTMのトビー・プライスは依然好調で、SSスタートから243km地点のCP2にも首位で到着。一方、HRCのパウロ・ゴンサルベスは挽回を期してのライディングだったが、118km地点でクラッシュ。メディカルチームの救助を受けヘリで病院に搬送。大事には至らなかったが、ここで完全にラリーを離れることになった。
気温が高い状態が続いている。主催者はCP2以降のSSを実施すべきかどうか検討するため、14名のライダーが到着した時点で一旦、後半ステージのスタ…
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1月13日 ステージ10 ベレン~ラ・リオハ
リエゾン:283km SS:278km
Hisashi Haruki BIGTANK
現地取材班によると、前日のステージ9、ラジエタートラブルに起因するエンジン故障で大きくタイムロスしたHRCのパウロ・ゴンサルベスは、チームメイトのマイケル・エッジのエンジン部品を譲り受け、腰上の修理でステージ10の競技に臨んだとのこと。マラソンステージでパーツ補給が無く、メカニックのサポートも受けられないビバークでの作業は困難を極めたが、強固なチームワークでHRCは希望をつないだことになる。メッジはリタイアとなったが、ゴンサルベスはステージ4位、総合8位のポジションで無事に…
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1月12日 ステージ9 ベレン~ベレン
リエゾン:151km SS:285km
Hisashi Haruki BIGTANK
マラソンステージの前半。砂丘のステージは灼熱といっていいほどの気温(46℃以上)となり、ライダーの安全に配慮してCP2で切られることになった。そのためSSは100kmほど短縮、ライア・サンツは「タフだからこそのダカール。なぜこの程度のことでSSが途中でキャンセルされるか理解できない」と不満を漏らすが、2輪部門のディレクター。マルク・コマはこの決定は妥当だとコメントしている。前日もステージ優勝したトビー・プライス(KTM)は、好調でCP1通過時点ですでに3分以上のリードを築いていた…
…続きを読む → SSは前半と後半に別れていて中間にトランスファー区間がある
1月11日 ステージ8 サルタ~ベレン
リエゾン:373km SS:494km
Hisashi Haruki BIGTANK
サルタでの束の間の休息を終えて、ラリーは後半戦へ突入。前半は、ほとんど「道」の形態を持ったルートでの勝負が続いていたが、ここからは本格的なデザート、デューンのステージが始まり、ライダーにはさらに大きな試練となる。ラリーならではのナビゲーションの技術も含め、ここからが本当のテストということが言えそうだ。
ステージ8は、KTMのトビー・プライスがステージ6に続けて4度目のステージウイン。HRCのパウロ・ゴンサルベスはクラッシュの…
…続きを読む → 4年目のダカール挑戦、今年こそという思いは、チームだけではなく、世界中のファンの願いにもなっていると言えるだろう。マシンはもちろんチームとしての総合力も一段と強くなった感のあるHRCだが、またしてもウユニのステージでバレダがマシントラブル。それでも総合ではもう一人のエース、パウロ・ゴンサルベスが首位をキープして休息日を迎えた。後半戦を前に、HRCの戦略は如何に? かなり厳しい取材環境の中、ジャンキー稲垣から、チームを代表する本田太一氏のコメントが届いた。BIGTANK
HRCラリーチーム
プロジェクトリーダー 本田太一氏
全体としてはいい流れだ
ホアン・バレダがマシントラブルで後退した時は、チームの雰…
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1月9日 ステージ7 ウユニ~サルタ
リエゾン:481km SS:336km
Hisashi Haruki BIGTANK
ラリーは折り返し地点のウユニを離れ、50kmほどのリエゾンを走ってからスペシャルステージがスタート。この日は、序盤からKTMのアントワン・メオが飛ばした。5度の世界タイトルを持つ現役のエンデューロチャンピオンは、昨日、暫定結果でトビー・プライスに続くステージ2位。後にウェイポイント不通過のミスが発覚して、5分のペナルティがつけられたが、ストレスを吹き飛ばす走りを見せてステージ優勝! SSをスタートしてまもなくの15km地点で、KTMのマティアス・ウォークナーがクラッシュ。レスキュー…
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1月8日 ステージ6 ウユニ~ウユニ レポート
リエゾン:180km SS:542km
Hisashi Haruki BIGTANK
マラソンステージ後半の前日に続いてトビー・プライスがステージ優勝。昨年波乱を起こしたウユニのステージは、寒さはありましたが良好なコンディション。1分少々の僅差で、マティアス・ウォークナー(KTM)、、パウロ・ゴンサルベス(HRC)がこれに続きます。総合ではゴンサルベスが首位、しかし35秒の僅差でトビー・プライスが2位つけています。
HRCは、この日、バレダがエンジン(と見られる)トラブルで、ストップ。チームメイトに牽引されてビバークに向かっています。ここで大きく順位を落とすの…
…続きを読む → 1月8日 ステージ6 ウユニ~ウユニ 速報
リエゾン:180km SS:542km
Hisashi Haruki BIGTANK
トビー・プライスが3度目のステージ優勝となりました。天候は快晴。ペースは速く、トップグループは524kmのステージを6時間以内で走り切っています。HRCのホアン・バレダは300km付近でストップし、その後、チームメイトのパオロ・セッシによって長い距離を牽引されています。19時現在、ビバークに到着していません。
「おそらくエンジンになんらかの深刻なトラブルが発生したものと思います。チームとしては、現在首位のゴンサルベスに力を集中することになるでしょう」という本田太一プロジェクトリー…
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1月7日 ステージ5 フフイ~ウユニ
リエゾン:314km SS:327km
Hisashi Haruki BIGTANK
マラソンステージの2日目は、すでにサポートチームは国境を越えてボリビアのウユニに向かっているが、ライダーたちはここで初めてアルゼンチンからボリビアへ。スペシャルステージとしてはダカール史上の最高高度4600mに到達する。高山病の心配もあり、ライダーには心身ともに厳しい1日。ナビゲーションもテクニカルになってきた。
マラソンステージの前半、フフイ~フフイのループではタイヤの温存策をとっていたKTM勢は、この後半ステージでスパートをかけた。昨年、初のダカールで頭角を現したトビー・プライス…
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shortcode. This message is shown only to administrators. 情報サイト「motocoto-モトコト」に投稿されたダートスポーツの新着記事もCHECK!!
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