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1月8日 ステージ6 ウユニ~ウユニ レポート
リエゾン:180km SS:542km
Hisashi Haruki BIGTANK
マラソンステージ後半の前日に続いてトビー・プライスがステージ優勝。昨年波乱を起こしたウユニのステージは、寒さはありましたが良好なコンディション。1分少々の僅差で、マティアス・ウォークナー(KTM)、、パウロ・ゴンサルベス(HRC)がこれに続きます。総合ではゴンサルベスが首位、しかし35秒の僅差でトビー・プライスが2位つけています。
HRCは、この日、バレダがエンジン(と見られる)トラブルで、ストップ。チームメイトに牽引されてビバークに向かっています。ここで大きく順位を落とすの…
…続きを読む → 1月8日 ステージ6 ウユニ~ウユニ 速報
リエゾン:180km SS:542km
Hisashi Haruki BIGTANK
トビー・プライスが3度目のステージ優勝となりました。天候は快晴。ペースは速く、トップグループは524kmのステージを6時間以内で走り切っています。HRCのホアン・バレダは300km付近でストップし、その後、チームメイトのパオロ・セッシによって長い距離を牽引されています。19時現在、ビバークに到着していません。
「おそらくエンジンになんらかの深刻なトラブルが発生したものと思います。チームとしては、現在首位のゴンサルベスに力を集中することになるでしょう」という本田太一プロジェクトリー…
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1月7日 ステージ5 フフイ~ウユニ
リエゾン:314km SS:327km
Hisashi Haruki BIGTANK
マラソンステージの2日目は、すでにサポートチームは国境を越えてボリビアのウユニに向かっているが、ライダーたちはここで初めてアルゼンチンからボリビアへ。スペシャルステージとしてはダカール史上の最高高度4600mに到達する。高山病の心配もあり、ライダーには心身ともに厳しい1日。ナビゲーションもテクニカルになってきた。
マラソンステージの前半、フフイ~フフイのループではタイヤの温存策をとっていたKTM勢は、この後半ステージでスパートをかけた。昨年、初のダカールで頭角を現したトビー・プライス…
…続きを読む → ダカールデビュー戦にして、ステージ4で3位、フフイのマラソンステージ前半まで総合では2位と周囲驚かせる活躍のケビン・ベナバイズ(HONDA)。HRC本体チームではなく、南米ホンダチームからのエントリー。そのバックグラウンドには、ジュニア時代からワールドの舞台を経験してきたエンデューロライダーとしてのスキルがある。
Hisashi Haruki BIGTANK
ケビン・マッシミリアーノ・ベナバイズ
1989年 アルゼンチン・サルタ出身
キャリア
2008年のアルゼンチンナショナルエンデューロチャンピオン。2009年にはアルゼンチン代表メンバーとしてFIMインターナショナルシックスデイズエンデューロ(ISDE)…
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1/6 ステージ4 フフイ~フフイ
リエゾン:200km SS:429km
Hisashi Haruki BIGTANK
ダカール2016、最初のマラソンステージの前半。マラソンステージとは、キャンプ地にサポートチーム、メカニックの立入が禁じられ、一切のアシスタンスと補給を禁じられているステージのことで、選手は、携帯しているパーツと工具、主催者が用意しているわずかな工具で整備・修理を行わなければならない。選手同士のアシスタンスは認められる。また、このステージでは2日間を通じて、タイヤ交換も禁じられるため、タイヤには主催者によって封印が施されている、マラソンステージは、ファクトリーチームとプライベーターの…
…続きを読む → デイリーレポート ステージ3
Hisashi Haruki BIGTANK
三橋淳(KTM)は「一万キロ走っても疲れないだろうなというペース」での走行。前日のステージではアクシデントもあったが、久しぶりの2輪でのラリーにも徐々に慣れてくるはず。現在78位、スタート前に自身の予想としてコメントした順位の通り。このあたりの確実な自己評価と、セルフコントロールこそ、彼の強さの秘密だ。序盤から困難な状況が続く今年のダカールだが、三橋淳は確実に走り切ってくれるはず!
オフィシャルサイトでのデイリーリポートも順調に更新されている。たくさんの声援を送ろう!
三橋淳公式…
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1/5 ステージ3 テルマス・リオオンド~フフイ
リエゾン:350km SS:200km(314kmの予定から短縮)
Hisashi Haruki BIGTANK
雨の影響が続き、314kmの予定だったスペシャルステージは、スタート地点を移動することで200kmに短縮された。しかし、全体では700km近いタフなステージ。ゴンサルベスのメカニカルトラブルで出鼻をくじかれた感のあるHRCは、ホアン・バレダがスパートしてステージウィン。バレダのダカールラリーにおけるステージ優勝記録は14回となった。そして南米HONDAチームのケビン・ベナバイズが2位、そしてパウロ・ゴンサルベスが3位と”Red Arm…
…続きを読む → 1/5 ステージ3 テルマス・リオオンド~フフイ
リエゾン:350km SS:314km
Hisashi Haruki BIGTANK
前日に続いてWRCのスペシャルステージのようなツイスティなセクションが続く。雨の影響で滑りやすく、エンデューロライディングのようにテクニックを要求される。314kmのSSはダカールとしては長くはないが、全体では700kmに及ぶタフなステージ。荒天の影響が残り、スケジュールはさらに変更される可能性もある。
YAMAHAファクトリーチームは、アレッサンドロ・ボットゥリが11位、昨年のHRCから古巣のYAMAHAに戻ったベテランのロドリゲスが13位。
首位のトビー・プライスを筆頭…
…続きを読む → STAGE-2 ヴィラ・カルロスパス~テルマス・リオ・オンド
リエゾン336km SS 354km(450kmから短縮)
Hisashi Haruki BIGTANK
前日の豪雨の影響で増水や道の崩壊、全体に路面コンディションが悪いことから主催者はSSのショートカットを決定。CP4をSSのフィニッシュとし、当初予定の450kmから354kmに短縮されることになった。SSが短くなったとはいえ、ルート全体の距離は変わっておらず、この日は800kmというロングステージ。SSは分岐が少なく、ナビゲーションが簡単なステージで、気持ち良くスロットルを開け、ここまでのストレスも吹き飛ばせるステージだったようだ。
この日のス…
…続きを読む → STAGE-2 ヴィラ・カルロスパス~テルマス・リオ・オンド
リエゾン336km SS450km
1月4日のステージ2、荒天の影響が続いており、主催者のASOは、スペシャルステージを約半分に短縮することを発表しています。北上するルートは、全体で800km近くあり、非常にタフな1日になることが予想されています。情報が入り次第、続報を掲載します。
Hisashi Haruki BIGTANK…
…続きを読む → ダカール主催者のASOは、今大会から新たにモト部門のラリーディレクターに、、長くKTMファクトリーチームのライダーとして活躍したマルク・コマを迎え入れました。1976年バルセロナ出身。2002年から2015年まで12回出場し、5度ダカールチャンピオンに輝くライブレジェンドに、ラリーディレクターのエチエンヌ・ラビィニュは大きな期待を寄せています。昨年まで現役でラリーを走っていたコマは、より安全でコンペティティブでラリーを目指し、今年はナビゲーションスキルを重視した新たな施策も取り入れています。
Hisashi Haruki BIGTANK…
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