まず、第二報でお送りできなかった部分ですが、タンク容量は2.1ガロンとのことです。YZ250Fとくらべて0.1ガロンの増量、鈴木健二らがJNCCで使っているIMSタンクなどが有効になりそうですね。
比較表で見えてきたことですが(発売されたばかりなので、おそらく誤植もあるのではないかと思います。シート高が38mmで表示されたりするのはご愛敬ですね)、サスペンションが気になるところです。YZ250FXは前後12.5インチ、WR250Fは前後10.6インチのホイールトラベル。タイヤも、YZ250FXのほうが少し細くなっており、エンデューロとクロスカントリーで明確にスペックを変更してきていることが見て取れます。
また、圧縮比も大幅に違い、YZ250FとXは13.5で同一、WR250Fは11.8で低圧縮。WR250Fはかなり扱いやすいことが予想されます。
シート高は、どういうわけかWR250Fが38.6インチで、YZ250Fが38.0インチ。サスがショートになっているので本来WR250Fがシート高が低くなるはずです。車高やグランドクリアランスは、実際WR250Fのみ低くなっています。WR250Fに関しては、車高が下がった分、シートをフラットにしているのかもしれません。
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