エンデューロ界、ラリー界にとって衝撃的なニュースがKTMから発表されました。
エンデューロやラリーをウィメンズクラスではもちろん、ジェンダー問わず世界レベルの走り(2015年ダカールでは総合9位、EWCウィメンズクラスでは敵なしの3冠)をするスーパーウーマン、ライア・サンツがホンダからKTMへ移籍!
Compactado de imágenes sobre el fichaje de Laia Sanz por KTM from Mediagé Comunicación on Vimeo.
4月9日づけでKTMからアナウンスされているレターによれば「カレンダーが許す限り、ウィメンズのエンデューロ世界選手権と、ラリー世界選手権の両方に参戦する」とのこと。「コマやセルバンテスのようなすばらしいライダーと一緒にやれることは、とてもうれしことです。彼等からいろんなことを学べるはずですし、そうすることが私にとって今一番大事なことなんです。
自らを高めるためにはKTMがベストチョイスだと思っています。私はトライアルへの情熱でこれまで成長してきましたし、エンデューロで必要なライディングスキルは、そこから学んでいます。私の情熱は今ダカールに向かっています。テレビで見る度に、若かった頃、参戦出来なかった自分を思い出すのです。」とコメントしています。
ピット・バイラーによれば、サンツはラリーとEWC両方でファクトリーメンバーとして参戦させる模様。ファビオ・ファリオーリにとっては初のウィメンズクラスへの挑戦となることに意欲を燃やしているとのこと。
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