GNCCのスノーシューで取材したネタを、少しずつ小出しにしていきます。
今回は最初からとっておきのネタ、今GNCCで大ブームのステップについてです。
IAカズトも、エルズベルグで「下りが半端じゃない」と口にしていましたが、日本人ライダーの慣れないものの一つに、下りが挙げられると思います。どうしても下りは「危険な場所」と認知されており、一般のライダーが楽しむレベルを主眼におく日本のレースでは思い切った下りを使えないからではないでしょうか。
上の写真は、GNCCスノーシューで有名なセクション「パワーライン」の下り。ガレクライムより少し緩めですが、下りでも使います。ここはギャップを「あえて」作ってあってすごくいやらしいんですが、トップライダーのスピードは強烈! 後輪が振られようと、リア荷重で飛びながら下っていくような感じです。
そんな下りでの思い切ったリア荷重のために開発されて、GNCCで大ブームを巻き起こしているのがこちらのステップ。通常のステップに加えて、カカトを乗せる部分が増設されています。当初はアンクルセイバーという会社が作ってパテントを取ったらしいですが、いまはFASTWAY社がパテントを買い取っています。こちらはFASTWAY社のもの。
これは日本でも人気が出るような気がしますね!
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