JNCCでは、熱中症でもなんとか走ってしまおうとするサンデーライダーに注意喚起を促す目的で、「 熱中症 Reエントリー 」を始めるとのこと。これは、熱中症でリタイアしたライダーに対し、一定条件下でエントリーフィーを持ち越せるという施策。
トップライダーにとっては、そもそも熱中症への対策を怠らないのが原則かと思いますが、普段から運動をしているわけではないライダーも、多数いるのが事実です。「無理をしないように」との施策を、応援したいところです。
熱中症の重大事故軽減を願い 〜 エントリフィーを持ち越しとする JNCC「 熱中症 Reエントリー 」を始めます!
遠征し万全で臨んだ重要なレースであっても、否応無く熱中症にかかる事もあります。
そんな時頑張りすぎて大事に至らぬよう、ライダーが「止める勇気を抱けるモチベーションになるように」と願い、JNCCでは「熱中症でリタイヤしたライダーに、年内次戦までエントリーフィーを持ち越せる特典」を与えます。
この政策は JNCC「熱中症 Reエントリー」というネーミングで行われ、ハイポイント菅生 より実施いたします。
遠征費からすればエントリーフィーは大した事がないと思われる方もいらっしゃるでしょうが、それでも幾許かの効果が生じ、大事に至るライダーが一人でも減ればと願っています。
この「熱中症 Reエントリー」の対象となるには、「チェッカーフラッグを受けない事」と「救急救命士医のメディカルコントロール診断」を条件としますが、その趣旨からしてあまり固い要求はいたしません。
また現段階ではリスクがどれほどのものになるかが不明ですので「ハイポイント菅生」は試行とさせていただきますが、JNCCとしましてはこの政策にとても前向きです。 しかし、この政策には不正も行いやすい一面もありますので、この「熱中症 Reエントリー」が出場ライダーの皆様のために永きにわたり継続できますよう、どうぞスポーツマンシップに則って公正に行ってください。 よろしくお願いします。
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