
いよいよ最終日LEG6は45kmほどの短いSS。
スタート地点ではライダーみなが記念撮影大会。
もう終わりなのかと思うと途端に寂しくなります。
ここまで僕はSSの途中でも面白い光景があれば、安全な場所にとまって撮影していましたが、LEG5以降は撮影なしでした。この最終SSはナビゲーションとライディングに集中して、自分がどのくらいの速さで走れるのか試したかったのです。
僕の1分後には、昨年リタイアのリベンジを狙う山田さんがスタートします。
目標は出来る限り山田さんから逃げることでしたので、気分的には攻めることも出来て、とても楽しく走れました。総距離メーターとコマもほぼ合致していたし、なにより前のライダーのワダチどおりにトレースすれば良かったので楽でした。
最終日なので路面も走りやすく、ナビも簡単でした。
山田さんに抜かれたのはたしか22kmくらいだったと思います。
まあ半分は逃げれたのでいいか!
結果、山田さんは日本トップタイム!
僕はLEG6、17番手でした。
そしてチェンマイに戻ってきて、感動のゴール! 市街地でセレモニーフィニッシュ。
今年のAXCRは毎日変化に富んだコースで面白かったです。
FE450で約2400kmを走破してきました。

FE450はまったく問題を起こさず、快適でした。
転倒は滑る路面でのポテ転倒やスリップダウンだけで、計5回くらいでした。
総合順位は40台中19位でした。
総合優勝は池町さん。日本のライバルはもちろん、タイや韓国、スウェーデンからの強豪をいかに抑えて優勝したかは、誌面で紹介します。
今年もトップライダーの名語録がたくさんありましたよ。
ラリーは、本当に、楽しいです。奥が深い!
連日お世話になった韓国のHEOさん、ひょうきんで明るいJUNGにも多謝!
日韓ライダーはとても仲良くやってきました。
すごく嬉しい出来事の一つでした。
ここまでレポートを読んでいただいた皆様、ありがとうございました。MOTOクラスはさらに充実すると思います。ラリーに挑戦してください!
ハスクバーナモーターサイクルズジャパンはじめスポンサー各社様、主催者、運営の皆様、サポートの皆様、一緒に走った各国ライダーの皆様、大変ありがとうございました。
またお会いしましょう!
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