R・ビロポートの参戦と離脱・引退、A・カイローリの負傷などなど、とかくチャンピオン有力候補の浮き沈みが激しかった2015年MXGPシーズンですが、残り2戦を残してMXGPルーキーのR・フェーブルがチャンピオンを確定しました!
最も多くのヒート(32ヒート12勝)とグランプリ(16戦6勝)を制し、最も多くポディウムに立って(11回)、シリーズリーダーとして最も多くレッドプレートを手に(7回)するなど、文句なしの圧倒的シーズン。カイローリ(2009年)以来、初のヤマハによるMXGP制覇となるとのこと。
フェーブルは「土曜日はゆっくり走り出したけど、予選では速さを示した。スタートさえうまく決めれば再びポディウムに立ち、ゴールに到達できることはわかっていた。ポラン(ホンダ)の前でフィニッシュすれば選手権を制することができることもわかっていた。第1ヒートではそれができなかったけど、第2ヒートのスタートはずっと良くて、皆をパスしてレースを制するとともに、2015年世界選手権も制することができた! 皆にいくらお礼を言っても言い足りない。チームはこんなに良い仕事をしてくれて、去年の冬に僕にチャンスをくれた。すごくうれしいよ」とコメント。
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