これはあり！トレーラーの幌馬車（ほろばしゃ）くんをトランポにしてみた

現在発売中のダートスポーツ12月号でもご紹介しているコチラのトレーラー、その名も「幌馬車（ほろばしゃ）くん」。

軽自動車でも引っ張れて、さらに自由度の高い室内空間も魅力ですが、そもそもは災害支援のために作られたものだったとか。なんとワールドビジネスサテライトの「トレンドたまご」やモーニングサテライトの「ネタのたね」でも紹介されています。

編集部的にはトランポとしての実力に興味があったので、さっそく販売元のStage21さんにお邪魔して、バイクを積んでみたり、フックをつけてみたりと、いろいろ試してみました。

まずはフルサイズのモトクロッサー（KX250F）を1台積んでみました。余裕すぎる空間！

ちなみに室内サイズは…
（縦）1,500 mm
（横）1,400 mm
（奥行）2,200 mm

「親子で楽しみ人も多いかな〜」ということで、横にCRF125Fを追加してみました。それでもまだまだ余裕！ — 「親子で楽しみたい人も多いかな〜」ということで、横にCRF125Fを追加してみました。それでもまだまだ余裕！

ということで、予想していたことではありますが、箱型トレーラーの収容力はさすがの一言。「クルマを家族で兼用したい」「奥さんが普段の買い物で運転するにはハイエースはちょっと…」といった悩みを抱えている方には特にオススメです。

ご覧の通り、軽自動車のSUZUKI「エブリィ」でも牽引できるので、かなり用途の幅が広がります — ご覧の通り、軽自動車のSUZUKI「エブリィ」でも牽引できるので、用途の幅が広がります

オプションでサイドオーニングや照明などをつければ、整備や作業もかなり快適になります

ポールジョイント部分は慣性ブレーキを採用しているので、急ブレーキなどにもしっかり対応。クルマの運転に不慣れな方も安心

Stage21
幌馬車くん
¥990,000（税抜）
★標準装備：真空成型FRPシェル（断熱材入り）、スチールトレーラーベース、惰性ブレーキ、跳ね上げ式リアハッチ、昇降用ドア、タイダウンフック
★サイズ（mm）：3,395×1,475×1,950
★重さ：270kg
★最大積載量：350kg
★登録：軽登録トレーラー（軽4ナンバー）
★車検：2年ごと
★牽引免許：不要

［オプション］
オーダーカラー塗装（1色）、ホイールチョック、ラダー、2台目積載用タイダウン、フック（2個）、サイドオーニング、ディープサイクルバッテリー、室内照明、車外照明、ソーラーパネル、インバーター、プッシュアウト式アクリル窓、他

■Stage21
神奈川県相模原市中央区上溝2256-1
TEL042-763-0061