エンデューロライダーにとってハンドガードのチョイスは、競技に取り組み始めてからというものの、飽くなきトライ&エラーが必要といっても過言ではないでしょう。過去にはバークバスターが一世を風靡し、AM-Proのトップクランプに着けるタイプのマウントがその覇権を奪い…しまいには「剛性が出過ぎるから、プラスチックの軽いヤツを使ってまーす」みたいな人もいたり…。
サイクラは、この数年ではガッチリ系ハンドガードのスタンダードとも言えるブランドになっています。ご存知の方も多いでしょう、サイクラのUクランプです。
しかし、さらにさらに強固なものとして登場したのが…
CYCRA
C.R.M.ウルトラフレームキット ブラックアルマイト加工済
定価: 23,760円(税込)
こちら、「C.R.M.(センターリーチマウント)ウルトラシステム」フレームキット。あらゆるハンドルバーとの間にも十分なクリアランスを設定でき、中央部分を山の形に曲げたCRMバーとプロベンドバーを高い位置に固定するがっしりとしたクランプ(大きな六角ボルト&太いアーム)は、ケーブルやホースとの干渉を防いでくれます。クランプ部分がついていないセットはこちら。
回転しづらい確実なマウント
この手のハンドガードは、ファットバーがラインナップされてから取付が困難になっていきました。径が変わっていく部分にマウントせざるを得ず、ハンドガード側をハンドルの角度に合わせることが困難だったからです。
しかし、サイクラのこのマウントであれば、太い部分からがっちりと押さえ込み、さらに2本のボルト留めでズレにくくなっています。JNCCでも非常に愛用者の多いブランドです。ぜひお試しを!
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