思い起こせば、鈴木健二がエンデューロをはじめた初期も、YZ125をモディファイして参戦していましたね。今になって、そのノウハウが市販車にフィードバックされるというのは、非常に感慨深いモノがあります。
エンデューロフリークのみなさんにはご存じの通り、6月10日にYZ125Xが公表。6月12日に鈴木健二の手によって、JNCC鈴蘭にデビューしました。こちらは展示車として鈴蘭でお目見えした車両。撮影のために取り回しましたが、あらためて「軽い! 軽すぎる!!」。「これって、オイルとか、ガソリンとか入ってないんですか?」とおききしてしまったほど。まるでMTBのダウンヒルマシンのような取り回しの軽さです。これだけで、多くの人に相当なアドバンテージになっているはずです。
スペックシートに載っていない部分を、本誌に掲載するために根こそぎ取材してきました。ポイントは燃焼室とCDI。2ストロークエンジンは、ご存じの通り性能を出すためには理論だけでは足りず、職人のような開発陣が求められます。簡単に言うと、「長く燃焼させるためにいろいろやった」との談。単に圧縮比を下げればこうなるわけでは、もちろんありません。
現在、世界でも125ccのクロスカントリーレーサーを作っているのは、KTM/HusqvarnaとこのYZ125X。YZ125Xは日本専用モデルとのことですが、非常に気になるところ。10年以上前のモデルをモディファイしているYZ125Xですが、それでも高評価を得ています。ただ、KTMは昨年フルモデルチェンジしたばかりの、新造エンジンをベースにしていて、いわばパリパリのニューモデル。兄弟モデルの150XC-Wにはセルもついてますからね…。
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