本誌にて連載中の「アフリカツイン de 目指せラリー!」のウラ側をご紹介するWEB連載。ラリーに同行してくれたアフリカツインの開発担当@yosh氏から2日目のレポートが届きました!
DAY2 名寄〜中頓別〜大空(473.11km)
今日は曇り。
朝は教祖様春木さんからのブリーフィングで始まります(SSの開設時間、CPの場所と時間、コマ図の修正、その他注意点がサラサラッと口頭説明されるので…これでもか!っと耳をダンボにして聞いて、各自メモしています。この作業をちゃんとやらないとマトモに競技を楽しめません)。
なんとこの日は朝イチにマシン、人間ともに暖機のないまま、いきなりのSS3からスタートしました。朝のSS3はDAY1のSS2をそのまま逆走するルート。
今日も安定した美しいスタンディングで走る師匠!
マシンにもすっかり慣れて、かなり開いている模様! のREIさん。
今日も安定してバンク角成分が乏しい@yosh・・・こう見えてやる気はあるんですw
前日走っているためそれなりに路面の雰囲気も掴んでいるのでアクセルが開きました(でも慎重にね)。SS3はほんとに変化に富んでいて、かなり集中してないと崖落ちかコースアウトしそうになる場所が、少なく見積もっても3箇所はありました。お約束のプチコースアウトを2、3度やらかしながらもソツなくこなし、開けられるところはとにかく一瞬でもいいからカチッというまで開ける! をテーマに走りました。
結果的にはこのSS3が4日間を通してもっとも成績が良くて総合4位のタイムで、かつビッグオフの一番時計をマークできました。強豪揃いのビッグオフ使いの皆様が、たまたまミスしたであろうことは明白ですが…それでもこの順位には大満足でした!
白いピストって…なんだ?
SS3を終えると、我らが師匠・小川さんのマシンにプチトラブル発生。その場で直すというので(こういうスキルもラリーストらしいです)しばしのお別れ、REIさんとの2人旅になりました。
DAY2は約500kmという長丁場なのでマシントラブルせぬよう、ガス欠せぬよう、ミスコースせぬよう、それでいてアベレージを保ちつつ走る必要があり、それなりに油断は出来ない設定です。REIさんと相談し、今日も余裕が出るまで休憩無しで走ることに。しばらく2台で走ってSS4に到着すると、トラブルから復旧を果たした小川さんが追いついてきました、よかったよかったw
SS4は中頓別のエンデューロ愛好家によって設定されたという、スカッとするヒルクライム林道。油断してるとクレバス気味になってるところに落ちる(落ちた)ので、集中集中! と言い聞かせながら走行。
かなりきわどく転びそうになったり、気持ちが空回りしてちょっとミスが目立つSS4でしたw
SS4を終え、気持ちよく海を目指すルートを走っていくと、見渡す限りの大草原を真っ直ぐ貫く美しすぎる道に出ました。
(お写真:篠原様)
どこもかしこも、ご褒美みたいなステキなルートで感動しきり! 続いてコマ図にも書かれていて楽しみだった『白いピスト』へ到着。
どうすかこの雰囲気! ステキー‼︎
むむ! ここは休憩せねばなるまいw
そして当然ながら記念撮影! 今回の『アフリカツインDEラリー』を象徴するかのような美しい写真を撮ることができました~。オホーツク海に面する海岸を延々と走り、改めて北海道のスケールの大きさを実感します。ね、凄いですよね~?
2日目の長距離走行を終始気持ちよく走ることが出来たのも、1000cc+DCTという楽でパワフルなマシンによるところが大きかったです。アフリカツインDCTはシフトチェンジの疲労が無いのでリエゾン区間はほとんどスクーター状態。収まりの良いシートと相まって疲労を感じることもなく、どんどん距離を稼ぐことが出来ましたね。
海沿いのCPへ向かうひとコマ。美しい‼︎
@yoshの休息を妨げたモノ
この日は距離が長かったためビバークに着いたときには暗くなっていました。ゴール後の作業ではタイヤ交換をせねばならないため、急いで整備作業を開始。
事前に練習した要領でタイヤを交換、更に定例の確認・調整作業を終えて、マシンを車両保管所に入れたときには夜10時を過ぎていました。
電気を消したらものすごい星空かな??
REIさんの車両も前後タイヤ交換を敢行し、わがチーム「ダートスポーツRT with ミサイルファクトリー」は一番遅い店じまい(チームワークは最強ですけどねっ)。宴会スタートも一番最後w 急いでプシュプシュ開けなければw
DAY2のあれこれを語り合い、とてもとても良い夜でしたね。
この日の夜はキャンプ場でのテント泊となります。お隣(知らない方です)の豪快すぎるイビキに苦笑いしながら、眠りにつきました。(←結局は寝れる人)
DAY2、今日もハンパなく良い1日でした。