今年オープンしたばかりの新ゲレンデオフロードコース、アルコピアオフロードランド。
当初、フリー走行の営業は8月28日に開催されたカワセレーシング主催のオフロードレース「アルコピアオフロードランドOPEN記念 2Daysフリーライド&エンデューロ大会」までとされていましたが、好評につき、秋まで土日、祝日を利用したフリー走行が可能とのことです。
実はダートスポーツWEB編集部もプライベートでこっそりレースに参加させてもらいました。
パドックからゲレンデを見上げるとこんな感じです。
手前には美しいひまわり畑が広がっています。
台風の影響で中止になったシーサイドバレー糸魚川からの流入もあったようで、かなりの台数が集まりました。総エントリー数は100台近いとか。
中部地方のみならず関西、関東からも多くの来場があったようです。
エンデューロレースとは別にスクーター、キッズ、ビンテージバイクでのスプリントレースも開催されました。こちらも大変な盛り上がり。
こちらは1時間クラスのスタートの模様ですね。市販車、レーサー、4st、2stなどクラス分けはあるものの、レースは混走です。
午後には2.5時間クラスもおこなわれました。
ほおのきや鈴蘭も近いゲレンデコースとあって、やはりJNCCにエントリーされているライダーの方が多く来場されていました。こちらはAA2クラスの大門宏徳選手。
こちらはWAクラスの近藤香織選手ですね。
コースは全長約6kmということですが、この日は続く雨の影響もあって一部コースをショートに。それでも当日の快晴のおかげもあって一周約10分〜15分くらいになっていました。全体的に気持ち良く全開に出来る登りのストレートと、軽快な下りが多く、一部短めのヒルクライムとハーフパイプを利用したガレ場が用意されていました。
コース幅はさほど広くないが気持ち良く開けられるストレート。
コーナーからのプチヒルクライム。
右のラインはハーフパイプを利用したガレセクション、左ラインはエスケープですが、コンディションが悪いとチュルチュル滑るとのこと。
コースからの眺めも抜群! 快適なストレートが多いのでレース中に景色を見る余裕もあります。
来年も夏場にゲレンデコースとして開放していただけるように、そしてレースも続けていけるように、お近くの方はぜひ一度遊びに行ってみてください。
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