年々二輪参加者が増加中の注目ラリー『アジアクロスカントリーラリー(AXCR)』。
いよいよエントリー締め切りが6月16日(金)と、迫ってきております。
まだエントリーされていない方、参加するか迷っている方、「海外のラリーは不安」という方、「ラリーには関心があるけど、色々わからないし、お金もかかりそう」という方、ぜひ初の国際ラリー体験としてAXCRをご検討してみてください。また他のラリーに参戦している方にも、もちろんオススメです。
というのも、私宮崎もラリーの経験ゼロ、トリップメーターとマップホルダーの使い方をスタート直前に教わった(良い子の皆さんは真似しないでくださいw)くらいでしたが、無事2500km走りきりましたし、ラリーの魅力にはまって、その後2年連続でAXCRに参戦したくらいなのですから。しかも私はびっくりするほどの方向音痴(店を出るときに、反対方面に進んでしまうくらい)なのに、3年間、毎日完走できてますから。
ということで、日本人参加者も多いAXCR。もちろん国際ラリーですから公用語は英語。すべてが日本のレースと同じ感覚でいては厳しいものもありますが、わからないことや不安なことは日本人同士のコミュニケーションで解決できることが多いはず。
AXCRの魅力は本誌やウェブで掲載してきましたが、以前トップラリーストの江連忠男さんから聞いたのは「経験豊富な国際ラリーストのオーレ・オルソンさん(スウェーデンから、複数人を率いて毎年参戦中)が、毎年参戦してくるのは、このAXCRがとても優れたラリーであることを証明している」ということ。砂漠地帯がなく、いわゆる「ピスト」も存在しないAXCRですが、特にタイでは分岐が多く、ロードブックのボリュームも少なくありません。つまりAXCRを体験することでナビゲーション能力も身につくわけです。
さて、気になる今年のルートですが、先日の試走時の写真を見ると、タイ北部らしく、山間ルートですね!
ロックセクションもあるのか!?
AXCR名物、クロスリバーもある!?
いい雰囲気の橋も。2年前の朽ちかけた橋を思い出す
こういうのどかな田園風景は、カメラマンが入れないスタート・ゴール付近から遠いところにもあります。走っていて本当に気持ちいいです!
これから宮崎もマシンの準備、装備の準備、輸出通関書類、国際ラリー適用の保険、FIMライセンス取得などの準備を進めていきますので、随時更新していきます!
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