ヤマハ発動機株式会社2ストロークYZ開発スタッフのスローガン「フォーエバー2ストローク!」。世間では文字通り煙たがられた2ストローク。しかし、4ストロークとはまた違ったエンジンキャラクターやライダーを育てる最高のオフロードバイクとしてヤマハは2ストロークを根絶やしにしなかった。
世界的な2ストローク排除から一転、欧米での再評価やレストアやチューニングカスタムといった新たな楽しみが拡大している。
2015年にデザインの一新やサスペンションのグレードアップなどを果たしたYZ125/250。そしてクロスカントリー用に追加ラインナップされたYZ125/250X。
台風前の雨&マディコンディションはエンデューロモデルYZ125Xのインプレッションには最高のステージとなった。
まずはパイロン&オーバルでの基礎的な走行。普段4ストロークに乗る身として2ストロークの車体の軽さ、ピックアップの良さは武器になるし、ビギナーには安心感に繋がる。
そして、重マディコースへ出陣!
YZ125Xは寝かし込みの軽さからくるコーナーの安心感と、2ストロークのエンジン特性は、マディをかき分けるのではなく、マディ上をボートのように進んで行く。
このYZ125がクロスカントリ-エンデューロを視野にいれた「X」であることも、このコンディションとの相性の良かった要因でもある。
4ストロークが風を切り裂いて走る感覚で、2ストロークは風に乗る感覚… あの有名アニメのワンフレースだが…
キッズのフルサイズステップアップモデルとして再注目されている2ストローク125㏄。同時にそれは体力に自信のない女性やシニアライダーにも勧めることが出来るし、中、上級者は、全開にした時の快感、クラッチワークでのアクセレーションなど操る快感が味わえるのも2ストロークの楽しみだ。
PHOTO/D.Miyazaki 宮崎大吾 TEXT/H.Kisihizawa 岸澤秀夫ダートスポーツ8月号、9月号(発売中)にテクニカル記事の掲載、10月号(8月24日発売)にインプレッション記事を掲載致します。
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