かつてはRMXやCRM、KDX、DTなど、レーサーをベースにした設計、コンセプトやデザインを持つトレールバイクが多く存在し、日本のオフロードバイクファンにとっても宝物のような存在でした。いや、宝物というのは、そういったバイクが少なくなってしまった今だから、そう思うのかもしれません。
当時はスニーカーやトレッキングシューズというか、趣味の道具として普通に存在していたものでした。
さて、イタリア FANTICの4スト125『Enduro 125』は、今の時代に輝く、レーサールックスを持つ「トレールバイク」。もちろんオフロードコースを楽しく走ることもできますが、林道でより魅力を発揮するバイクだと思います。
先日林道でこのEnduro125と偶然すれ違ったのですが、その一瞬でも、美しいホワイトボディとパーツの輝きが残像として残りました。
今回125ccにマイナーチェンジがありましたのでお知らせします。250ccは継続販売。
●イグニッションキーはステアリングコラム中央に配置し、ステアリングロックと一体に
●ハンドルバーのデザイン変更
●燃料タンク・キャップのデザイン変更
●グレード名変更
●新グラフィックの採用
●エンジンマネージメントの最適化
●ブレーキ・ディスク・ ローターのデザイン変更
●ハンドル・スイッチのデザイン変更
カラーリングはクラシック・レッド/ホワイト/ブルーと、ブラック/イエロー。
810,000円(税込)
この記事の著者について

最近の投稿
未分類2024年12月20日ダートスポーツ2月号お詫びと訂正
未分類2024年5月24日『DIRTSPORTS』7月号発売延期のお知らせ
MOTOCROSS2024年3月26日頑張れ!! 全日本モトクロス応援HANDBOOK お詫びと訂正
ENDURO2023年7月31日ハードなロックセクションで光る、2024 TE/FEシリーズの実力