JEC、IA・IBのライダーのマシンは、参考になるマシン作りノウハウの宝庫。今回は3台まとめて公開します!
トップバッターは鈴木健二YZ250F。JNCCにも参戦しており、仕様はほぼ変えてこないことが多いようです。2015年YZ250Fが発表されたばかりですが、あちらのエンジンマウントが変更されていたことに目を付けた方は鋭い。鈴木マシンも実はオリジナルで(開発モノではなく、あくまで個人の好みに合わせるための変更)エンジンマウントを変えています。この手法はもっと流行ってもいいかもしれませんね。タンクは、JECでは必要ないモノのビッグタンクを装着。なお、実はJNCC鈴蘭からマシンを密かにチェンジしており、新車になっているとのことです。たぶん、今後少しずつアップデートされることでしょう。
こちらは和泉拓のBeta RR2502T。和泉のマシン作りはこちらで詳しくレポートされています。また、弊誌2014年4月号でも掲載していますよ。
日本ではまだ見慣れないシェルコ2.5SEFは、小菅浩司のマシンです。昔からマシン作りにこだわり抜いてきた小菅らしい選択というべきでしょうか。予てより、シェルコのエンデューロマシンはとにかく質がよく、乗りやすさはダントツと言われています。きっとそろそろ、じわじわ台数が増えてくるはずです。今季はデビッド・ナイトもシェルコですからね!
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