急遽、今月末のRedBull Sea to Sky(STS)に参戦するということになった田中太一ですが、順調に準備は進んでいる模様です。数回にわたって、事前情報などをこちらダートスポーツWebにてお伝えしていこうと思います。第一回は、「そもそもSea to Skyってなんじゃ?」というあなたへのアンサー。

Sea To Skyの歴史
今年20回を数えたエルズベルグロデオとは異なり、STSは2010年からはじまるできたてほやほやのレース。歴史はたったの5年しかありません。トルコの国内エンデューロを開催してきたケメル(南トルコのリゾート地)のエンデューロクラブが2010年にローカルレースとして始めたとのこと。
それがレッドブルの目にとまり、2011年にはレッドブルが冠となって開催、今に続くというわけです。
2011年からの優勝者は、
2011年 グラハム・ジャービス
2012年 グラハム・ジャービス
2013年 ジョニー・ウォーカー
という順。昨年のウォーカーは圧倒でした。
3ステージ、3日間
ハードエンデューロレースは、各々が特徴あるレースフォーマットを持っています。ルーフオブアフリカはGPSを駆使したラリー的要素も含むモノ、ルーマニアクスは市街地を含むエクストリームあり、エルズベルグは名前の通りスクランブルレース…。
STSは、3日間を通した総合オフロードレースといったらいいでしょうか。
1日目には、ビーチレースをおこないます。これはスプリントレースで、いわば前哨戦。20分+1周で、自然の地形を使ったもの。全開セクションが多そうですね。まずは予選タイムトライアルで1台ずつ50位以内に入ることが必要で、夕方のファイナルは50台のルマン式スタート。このリザルトは、2日目のスタート順となります。2日目はシングルトラックのタイムトライアルなので、これは1日目の結果が大きく左右するでしょう。
2日目はウッズを使ったスクランブルレースが開催されます。Forestと呼ばれるラウンドで、延々75kmのシングルトラックを約1時間30分走るとのこと。エルズベルグと同様、チェックポイントを通過しながらこなしていきます。このリザルトは、エルズベルグと同様で最終日のスタートの列順に反映されます。このスタート順は、エルズベルグのように50台なんてあまいものではなく、10台ずつの狭き門。10台に並べるかどうかは、大きく3日目を左右するでしょう。
3日目が事実上のメインレース。オリンポスマウンテンレースと名付けられています。ビーチからスタートして、やはりチェックポイントを通過しながら、標高2365mを目指します。最大で7時間、最後のゴールまでいけばゴールドメダル、1750mまででシルバー、500mまででブロンズとのこと。
これらレギュレーションは、こちらへどうぞ。



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