今年も8時間、夏の合戦がやってくる…

さぁ、いよいよ発表になりました。 日本で初の長時間耐久オフロードバイクレースをはじめ、そして伝説へ…30周年に突入したモトパワーレーシングの「パワーエンデューロ」が!!!!! ダートスポーツも、毎年このパワーエンデューロには参加させていただいております。灼熱のハチタイ、ハチタイのリベンジはここでしかできません。 昨今盛り上がりまくっているエンデューロ業界ですから、このパワーエンデューロもどんなことになるのか、ちょっと想像がつきません。公式ホームページには 7月1日 0:00よりエントリー開始 と記されています。会場はパワーエンデューロでは定評のある宮城県スポーツランドSUGO。モトパワーにとって4度目と…

ナイス・パーツ掘り起こし隊 vol.2 永遠のブランドレンサル

こういうのは立て続けにアップしてかなくては続きません、というわけで連日アップのvol.2。今日は誰もが憧れ、そしていつかはコイツでマシンをキメたい、と思っている(ですよね?)のレンサルを掘り起こしてみましょう。 ダートバイクマニアのあなたならご存じかも知れませんが、レンサルは日本の代理店がダートフリークに変更になりました。最近は、その在庫状況もすごく充実しているようですよ。 ちなみに、某IAライダーによれば、結局絶対折れないのはレンサルなんだとか。パーツインプレを一気に取材しているときにぽろっとこぼしていたのを聞いたことがあります。 特別掘り起こしておきたいのは、コチラ。数年前からレバー類と言えば可…

GASGASも15MYを発表! 新セルって何?

スペインのガスガスも、EUにて2015モデル(エンデュランサーシリーズEC)を発表しています! 最も気になるのは、200/250/300の2ストに採用されている新しいセルスターター。 こんな風に、クランク上・シリンダー横に設置されているようです。クランクケースと一体化していて、前モデルよりも軽く仕上がっているとのこと。もちろん、信頼性も上がっていることでしょう。写真でみる限り、キックスターターも搭載しています。 また、エンジンは排気バルブをクランクケース側から調整可能になっている模様。これはエンジンの特性を変えたいときに有効に働くことでしょう。特に、ビギナーやひどいマディ時にはバルブのアジャストメ…

ナイス・パーツ掘り起こし隊 vol.1 FCRを蘇らせる…?

WEB担当者の気の迷いで、急に新しいモノ始まっちゃったり、急に終わっちゃったりするダートスポーツウェブ。今回そんな勢いではじまっちゃうのは、本誌でなかなかできない「新製品じゃないけど、今紹介したいパーツ」をざっくりとりあげちゃう企画です。 限られた紙幅だと、なかなか昔リリースされたものは取り上げにくいのが実情ですが、WEBなら担当者の体力が続く限り続きますよ! もちろん当時は書けなかったことも、こそっと書いちゃったりします。  さて、vol.1はキャブ車に乗ってるあなたにぜひ見てもらいたいBoysen クイックショット3。こちら、バージョン1が出た時にも話題になりました。いまや3まで進んでいるんで…

もう一度言います、エンデューロ漫画はじまります!

↑ 次号予告にも大きく掲載! さぁ、いよいよ6月24日の講談社イブニング誌で、エンデューロ漫画がはじまります。ダートスポーツウェブを見ていただいている方々にはご存じの通りですが、『ケッチン』『赤灯えれじい』で名を馳せた、きらたかし先生の作でございます。座して読んでいただきたい。 先日のJNCC爺ヶ岳、鈴蘭も参戦していらっしゃいましたねー。 ※きらたかし先生より、コメントを頂戴しました。↓ 「もともとは読みきりとしてスタートした企画がいつのまにか連載という形になりました。連載が始まるとバイクに乗る時間が少なくなるのが残念ですが、そのぶん作品の中で自分がオフロードレースに感じている魅力をできる限り表現して…
ダートスポーツ

渡辺学のGNCCへ挑戦、インタビュー第二弾!

JNCC代表星野氏が、現地にて直前インタビューを試みています。新婚である渡辺の奥さん、由香里さんもコメントしてます。 ぜひご覧あれ! ダートスポーツオリジナルのインタビューはこちら(テキスト版) 渡辺学、GNCCへ! 直前ショートインタビュー

熱中症対策の決定版が、いよいよ入荷!

実に朗報です! ここ数年、夏前には売り切れ必至、飛ぶ勢いで売れているマクナのドライクールベストが再入荷したとのこと!! 500gの水をいれておくことで、気化熱を利用して体温を下げてくれます。これさえあれば、真夏のモトクロストレーニングもはかどること間違いなし。藤沢めがけてもう特訓中のあなた、7月13日のJNCC阿蘇に参戦するあなた、7月27日のJEC大阪に参戦するあなたにも、ぜひ手に入れてもらいたいアイテム。 たぶん、今回も売り切れるのでは無いかと思います。編集部も、正直注文するつもりです(昨年は買い逃した)! 急がねば! お買い求めはこちらから 超詳しい商品紹介はこちらから! マクナドライクールベスト…
ダートスポーツ

空撮は、もうプロのものだけじゃない

昨今、空撮ムービーがいたるところで話題になっていて、クリス・アンダーソンの数年前の発言が思い出されますね。1年ほど前は、まだプロ機材だったように思います。ラジコンヘリの空撮が、大きなイベントでおこなわれているのを見てざわついていましたが、今や当たり前の話に。本当にイノベーションが加速していることを実感する日々です。 というわけで、ちょっとキレてるオフロード用品を次々とリリースするBONSAI MOTOさんがラジコンヘリを扱い始めましたブログにも詳細が載っています。 一番安いのはコチラ。 PHANTOM2+プロペラガードキット 98,280円 プロポもついてます。でも、どうせならジンバルがあったほうがいい…

旧KTMに13以降のFフェンダーを

KTMのプラスチックパーツは、モデルチェンジされるごとにデザインをアップさせるだけでなく、機能面をも向上させてきた歴史があります。もちろん、これは国内4メーカーでも見られることで、たとえばリアフェンダーの持ち手部分などがこれにあたりますね。 今回MC GEARで取り扱いをはじめたのがKTMの新型フェンダー(13以降)をうまく活用できるアダプター。形状の工夫により、ブレイスを使うことなく強度を実現、さらになんといっても未来的でカッコイイ、ので12モデル以前のライダーからなんとかうまく付かないか、という声が上がっていました(加えて言うと、13以降の外装は12付近の外装と互換性があるのですが、このフロン…

渡辺学、GNCCへ! 直前ショートインタビュー

今週末、GNCCのRd.9スノーシューに参戦する、渡辺学。毎年、JNCCとGNCCではライダーを交換し合う事業を続けていて、2014年はAAのチャンピオンに与えられる予定だったところ、チャンピオン鈴木健二が渡辺にその権利を譲った形。 渡辺学は、ご存じの通り元モトクロスのトップライダーで、長年ファクトリーで走り、後年は後進の育成にも関わったライダーでございます。2スト250を開け開けで(ヤマハのライダーって全開が多いんですよね)乗るライディングスタイル、ファンに優しいスマイルでとっても人気がありました。 しかし、余り知られていないことですが、実は渡辺学にはアメリカやヨーロッパでのライディング経験があ…

JECマシン vol.1 鈴木健二・和泉拓・小菅浩司

JEC、IA・IBのライダーのマシンは、参考になるマシン作りノウハウの宝庫。今回は3台まとめて公開します! トップバッターは鈴木健二YZ250F。JNCCにも参戦しており、仕様はほぼ変えてこないことが多いようです。2015年YZ250Fが発表されたばかりですが、あちらのエンジンマウントが変更されていたことに目を付けた方は鋭い。鈴木マシンも実はオリジナルで(開発モノではなく、あくまで個人の好みに合わせるための変更)エンジンマウントを変えています。この手法はもっと流行ってもいいかもしれませんね。タンクは、JECでは必要ないモノのビッグタンクを装着。なお、実はJNCC鈴蘭からマシンを密かにチェンジして…