ダートスポーツ

GNCC Rd.8、小池田9位

6月8日、ジョン・ペントンで開催されたGNCC第8戦。XC1フル参戦の小池田猛は9位と健闘。ランキングは95ポイントで10位へポジションアップ。 XC1ではK・ラッセルが序盤から飛ばし1番手を早くも盤石に、J・アッシュバーンが2番手へ。後続はC・バック、J・ストラングと続き、3時間の戦いの中、アッシュバーン、バック、ストラングの交替劇が繰り広げられた。順位は1位ラッセル、2位ストラング、3位アッシュバーン、4位P・ウィブリー、バックは最終ラップでクラッシュし、後退して6位フィニッシュ。 XC2はG・ベイラーが出だしから好調。2位以下を6分近く引き離しての優勝だった。2位はN・デービス。デービスは序…

AMAモトクロス、K・ロクスンの勝ち星続く

6月8日、サンダーバレーで行われたAMAモトクロス選手権第3戦。 450クラスではK・ロクスンが2/1位と総合優勝を飾った。モト1、J・グラントが好調なスタートを切るも、J・スチュワートがこれをパス。スチュワートはオープニングラップを速いペースで走り、後続を振り放そうとするが、R・ダンジーが虎視眈々とスチュワートに張り付いていた。2人の後ろにはT・カナード、K・ロクスンがグラントを次々パスし3番手、4番手をキープ。前半ですでに4人での表彰台争いが色濃くなってきたころ、ダンジーがスチュワートを追いかけ、ロクスンはカナードをパスし首位2人にプッシュをかける。ロクスンはそのまま13週目でダンジーを抜き…

JNCC Rd.4鈴蘭 vol.1 圧勝と辛勝とご加護!?

快晴から豪雨、と天候のコントラストが激しかったJNCC鈴蘭。レース当日は、COMP GP終了までなんとか豪雨にならずに済みました。もし、レース途中に豪雨が降っていたら、きっと結果も違うモノになっていたでしょう。鈴木健二はダンロップのマディ用タイヤMX11を履いていました。弊誌IAカズトは、KTM中野の丹生谷さんの粋な計らいでMX11を履かせたタイヤをパドックにスタンバイしていました。とはいっても、渡辺学は結局のトコロ、マディでも強いYZ144を前日にチョイスしていましたし、そもそも今回の走りは異次元で圧勝といったところでした。鈴木健二以外を全員ラップ。17周中11周ファステスト本人のブログによ…
ダートスポーツ

YZ250用マリオチャンバー

かつてモトクロス世界選手権をファクトリーメカでまわった秋元氏のブランド「マリオスポーツ」。同氏が10年以上前、伝説のチャンバー職人として名を馳せたことを知っている方も多いはず。その頃はトレールにも造詣があり、CRM250用チャンバーはもっともパワーが出るが、なかなか見つからない幻のチャンバーでした。 現在紆余曲折を経て、このマリオスポーツが復活しており、少数ロットでチャンバーを制作。需要の多いエンデューロ向けに定評があり、いままでYZ125用、KTM用などをラインナップしています。その低速〜中速のあつかいやすさを打ち出した「姉チャン」など独特の感性をもった製品群も好評。 そんな秋元氏の新作は、今新…

15MY、ヤマハもUS発表!(国内発表につき追加修正)

※6月6日追記、国内もリリースされました! 内容を日本版にそって追加、修正しています 14MYでフルモデルチェンジしたばかりのYZシリーズ。4ストモデルの15MYはマイナーチェンジにとどまるものの、ネット上でもウワサになっていたとおり、2ストシリーズの久々のモデルチェンジが! 国産モトクロッサーでは2ストのラインナップはヤマハだけ、今後も期待したい分野です。なお、2ストYZはモトクロスの基礎練習にはもちろん、最近ではモディファイしてエンデューロマシン化することがプチブーム。ウワサに上がっていなかったYZ85もモデルチェンジされてますよ! YZ450F Fサスのバルビングを変更、中間〜ボトム付近のパフ…

ついに公開、エルズベルグロデオの非公開ムービー!(再掲)

ようやく回線のまともな日本にかえって参りました! 田中太一の映像をこれまで圧縮/大幅カットでお伝えしてきましたが、こちらでノーカット版を世界初公開!! 特にスタートシーン、プロローグDAY2は一度も出ていません(が、スタートは直後にGoPro破損)。もちろん生のまま上げていますので、フルHDでみれるはず。 プロローグDAY1 プロローグDAY1解説入 プロローグDAY2 決勝スタートシーン 決勝後のインタビュー…

G・ジャービスがハスクと契約更新

エルズベルグロデオが終わったばかりですが、惜しくも連勝ならず、しかし驚異の追い上げを見せたG・ジャービスが2016年までのハスクバーナとの契約更新をしたとのニュース。 近頃はハードエンデューロが競技として成熟しており、明確な世界戦はないものの、タフワン、ヘルズゲート、エルズベルグロデオ、ルーマニアクス、シートゥスカイ、ルーフオブアフリカなどの名だたるレースがしっかり存在しています。これに応じて、KTMでもハードエンデューロのファクトリー枠を設けているのは周知の事実ですが、今後はさらにこのジャンルが盛りあがることが予想されます。

どこよりも詳しい(を目指した)2015 CRF速報! 450編

世間の流れに少し乗り遅れたため、速さよりも詳しさを充実させてみました、CRFシリーズの速報スクープです。 今回USホンダで先行発表されたのは、CRF450R、CRF250R、CRF150Rの3機種(CRF230F、125F、150Fも同時発表)。うち、150Rはほぼ2014と同じですが、450・250の2機種はフルモデルチェンジとはいえずとも大幅なモデルチェンジが施されました。まずは、変更点も多い450から。 今までとまったく違うのは、まずエンジンのモードセレクトボタン。スタンダード、スムーズ、パワフルの3種類から選ぶことができ、レース中にもモードを変更できるようになります。弊誌でもFIが出始めの…

T・ボウ、HRCと契約更新

7回のトライアル世界チャンピオン、トニー・ボウがHRCと4年の契約延長したことが発表された。2012年には前人未踏の6連覇をなしとげ、現在27歳。まだまだ記録を伸ばせるボウに今後も期待がかかる。 以下プレスリリースより 株式会社ホンダ・レーシング(以下、HRC)は、トニー・ボウ選手(27歳、スペイン出身)と、Hondaワークスチームのライダーとして、2015年から4年間の契約に合意しました。2007年からHondaのライダーとして参戦しているボウ選手は、「Repsol Montesa Honda」のライダーとして、7年連続のアウトドア・トライアル世界選手権チャンピオン、8年連続のインドア・トライアル世…

ISDE2015はスロバキアに決定

国別対抗、世界最大のエンデューロレースISDEの来年の会場がスロバキアに決定しました。ISDEは持ち回りで各国で開催されていますが、スロバキアの開催は2005年以来実に10年ぶり。このスロバキア大会は、実は日本のワールドトロフィーチーム発足の2006年の前年にあたり、日本から参戦していたのはモンドモト店長市川健二でした。この件は、詳しくは池田智泰ブログRide Till I Dieや、畑氏の騎馬民族にて書かれています。特に畑氏のレポートは読み応え十分。A・ザンニらが参戦したイタリアがワールドトロフィーを勝ち取り、個人優勝はD・ナイトでした。 このレースで90回記念になるとのこと。1913年からはじまり…

ついに公開、エルズベルグロデオのノーカットムービーまとめ

ようやく回線のまともな日本にかえって参りました! 田中太一の映像をこれまで圧縮/大幅カットでお伝えしてきましたが、こちらでノーカット版を世界初公開!! 特にスタートシーン、プロローグDAY2は一度も出ていません(が、スタートは直後にGoPro破損)。もちろん生のまま上げていますので、フルHDでみれるはず。 プロローグDAY1 プロローグDAY1解説入 プロローグDAY2 決勝スタートシーン 決勝後のインタビュー…