KTM15 SXモデル、海外でリリース!

次々に2015モデルが海外でリリースされている昨今。まずは、KTMのSXシリーズがお目見えです。フレーム色はオレンジになったことで、よりレーシーになった外観がまず目を惹きます。外装はグラフィックとカラーチェンジが施されています。 個々に関して見ていくと、350SX-Fはリンク周りを改善。Fサスに関してはアクスルを26mmから22mmに変更。軽量化と剛性の最適化を狙っています。そのほか、オフセット量やトリプルクランプのCNC削りだしモノ採用、エンジンではクラッチバスケットを軽量化、バネの材料置換によってコンディションをより保持できるようになっています。 450SX-Fはエンジンの信頼性を向上。サス、…
ダートスポーツ

TWC第4戦、T・ボウ再び首位に

トライアル世界戦も、すでに第4戦。 先週5月25日リル=ルッスでA・ラガに1位を奪われたT・ボウが6月1日イタリア、アラーニャ=ヴァルセージアで再びランキング首位を取り返した。 序盤、良いスタートを切ったとはいえないボウだったが、2ラップ目で快調な走りを見せ、終始リードを奪い優勝。減点に苦しんだラガはボウに27ポイント差で1位を奪われた。今回の結果でランキング首位に立ったボウだが、ラガとの差は僅か1ポイント。今後の戦いは更にヒートしていきそうだ。 藤波貴久は2ラップ目の減点が響き、6位。ランキング3位をA・カベスタニーに3ポイント差で譲った。…
ダートスポーツ

MXGP Rd9デサール、パーフェクトウィン

フランス、サン=ジャン=ダンジェリで6月1日に開催したMXGP第9戦。 A・カイローリが集中を乱したのかレース1でのミス、レース2でのスリップがたたり2/3位でのフィニッシュ。レース1でカイローリの後塵を拝するかと思われたC・デサールは完璧な走りを見せ、レース1、2ともに1位でのフィニッシュ、総合1位を獲得した。しかしながらランキング1位は依然としてカイローリ、デサールとのポイント差は20ポイント。 今回総合3位のJ・ファンフォルベークはレース2でS・フロッサードの圧力に屈せず、3/2位と依然として好調。 MX2ではJ・ハーリングスが1/1位とまさに独壇場。ランキング2位のA・トナスも素晴らしい走り…

AMA MX、Rd2はKTM勢圧勝

6月1日のAMAモトクロス選手権第2戦。450クラスではKTMのK・ロクスンが第1ヒート、第2ヒートともに1位フィニッシュ。R・ダンジーを後ろにつけての優勝だった。ダンジーは今回、第1ヒートで好調なスタートを切り、MotoSport.comホールショット賞を獲得。 B・メットカーフを後続に、J・ワイマーは第2ヒートでホールショット賞を獲得したが、3位T・カナード、4位J・スチュワート、5位J・バルシアという結果となった。 250クラスでは表彰台をヤマハブランドが独占。J・マーティンが開幕に続き2連勝、C・ウェブも2位の座を譲らなかった。今回第1ヒートでMotoSport.comホールショット賞を獲…

田中太一、完走ならず

エルズベルグロデオが終了。5度目にして最後のチャレンジになる田中太一は、完走ならずでした。カールズダイナーを越えたものの、そのあとにウッズで崖落ち。身体には負傷なく、最後まで粘りました。ラジエターに穴をあけてしまい、冷却水を失ったことが直接の完走できなかった敗因と言えるでしょう。 20番前後でスタート、5年の内でもっとも冷静沈着にうまくレース運びが進みました。序盤、10番前後まで順位を上げており、ジャービスよりも前に位置していましたが、どうしても人の手が必要な難所で手が借りれず40分ほどのロス。これが順位を大きく下げた原因です。 K・レドモンドと二人でなんとかマシンを上げたとのこと。なぜ田中太一と…

太一、1列目を確保

いよいよヘアスクランブル、決勝当日を迎えたアイゼンナーツです。続々観客がはいってきていて、騒がしくなっています。田中太一はそろそろ会場に向けてホテルから出発したところでしょう。決勝は12:00。まぁ、大体は少し遅れるとのことです。 スタートは昨年とは逆回りのレイアウト。水たまりはできていますが、昨年のような惨事にはならないでしょう。今は非常に霧が深いですが、天気予報は晴れ。山間のアイゼンナーツは、太陽が顔を出すと一気に気温が上がります。特にウッズは降り続けている雨で路面は最悪の状態、蒸気で蒸し風呂のようになることも考えられます。もちろん雨が降り続ければ、それはそれで辛いことになります。 なお、田中…

速報! ERZ前日、太一のマシンはパーフェクト

現地は15:00。田中太一は、試走を1度だけでヨシとしたところです。 例年、何度もテストトラックに通っていましたが、仕上がりがすばらしいとのこと。サスペンションは前述の通り5cmもカットして、前代未聞のスーパーローダウン。現地でもたくさんの人に注目されていました。田中も底付きしないか不安に思っていたそうですが、ジャンプをわざとショートさせてもOKなほど。 「今までで一番いい仕上がり」と田中太一のコメントです。まだ、決勝の下見ができていませんが、雨脚はかなり強くなってきました。 いよいよ明日は、決勝を迎えます。…

太一・ザ・プレゼンテーション

エルズベルグロデオは、4日間の日程でだいぶ余裕をもって進行するため、2時間もかけてライダーをプレゼンテーションします。地元のローカルヒーローからトップライダーはもちろん、我らが田中太一ももちろん登場。BGMは、『My Ninja』22 B.I.G. & TAICHI a.k.a KAMAKAZY!

速報! 太一マシン勝利への5cm!?

明日の決勝を控えた田中太一は、マシンのセッティングに入っているところ。例年であれば、いちから指示して現場でホワイトパワーのスタッフ、ゴールデンタイヤのスタッフをかき集めながら忙しい前日となるわけですが、ファクトリー体制の今回はかなり優遇されており、サスもすでに用意されています。 いわばレギュラーのファクトリー連中は、径の違うスペシャルサスを用意していますが、田中のマシンは基本スタンダード。サスもスタンダードベースになっています。しかし! なんとフロントサスは5cmカット、全体で4cmほどのローダウンを施すとのこと。見るからに短いサスがどう結果に影響するのか、要注目! なお、今回はそれだけでなくエキ…