速報! 太一マシン勝利への5cm!?

明日の決勝を控えた田中太一は、マシンのセッティングに入っているところ。例年であれば、いちから指示して現場でホワイトパワーのスタッフ、ゴールデンタイヤのスタッフをかき集めながら忙しい前日となるわけですが、ファクトリー体制の今回はかなり優遇されており、サスもすでに用意されています。 いわばレギュラーのファクトリー連中は、径の違うスペシャルサスを用意していますが、田中のマシンは基本スタンダード。サスもスタンダードベースになっています。しかし! なんとフロントサスは5cmカット、全体で4cmほどのローダウンを施すとのこと。見るからに短いサスがどう結果に影響するのか、要注目! なお、今回はそれだけでなくエキ…

やっぱすげぇ! これがカガシンの540フレアだ!!

Red Bull X-Fightersがあり、エルズベルグがあり、まさにダートバイクファンにとってのゴールデンウィークですね。さて、そんななか、先週日本中を最大級に湧かせた加賀“BUPPER”真一のフレアメイクphotoを独占入手! いやー、この時会場は絶叫とも言える大歓声に包まれました。 以下、加賀真一選手のコメント。 「ずっとスポンジプールで練習してきたから、土の上でやるのはココが初めてだったんですけど、なんとかうまく行って良かったっすね。予選の前の日に一回失敗したから、そこでダメだったところを修正して、なんとか予選前日には成功させられました。土曜の日本人予選で2回決められたのは良かったすね」とのこ…

エルズベルグロデオ速報 プロローグ直後インタビュー

田中太一は、エルズベルグロデオの本戦「レッドブルヘアスクランブル」に予選にあたるプロローグのDAY1を終えたところ。明日のDAY2も行われる予定ですが、路面は荒れてしまっているので今日が実質ベストタイムを狙える日です。 朝8時にスタートするトップ陣の時間帯は、頂上付近は深い霧に包まれており、視界は50mもない状態でした。田中太一はフィニッシュ後、堰を切ったように雄叫びを上げ、恐怖をはねのけました。 これは、その直後のインタビュー。プロローグのGoProも撮影していますが、回線の状況があまりよくないので後ほど! 6速全開吹けきりアタックは、マジでヤバイ。…

太一×ERZ全力月間 vol.12 知られざる太一少年時代 from 佐藤敏光

俺が田中太一というトライアルライダーに初めて出会ったのは、もちろん、ずっと、ずっと、昔の頃。彼が、まだ、子どもの頃でした。 場所は、ヨーロッパでした。当時、俺は、世界選手権のモトクロスやロードレース、エンデューロやトライアルなどを追いかけて、毎週のように撮影をしてました。その頃、トライアルの世界選手権には、成田匠選手が出場しており、そして、黒山一郎さんも踏ん張ってました。黒山さんは、息子さんの健一くんと共に転戦。その後、黒山さんは、将来のトライアル選手の育成に全てを注ぎこみ、日本全国から有望な子どもたちを引き連れて、自転車トライアルの世界大会を転戦開始しました。そのメンバーに田中太一がいたのです…

エルツ、パブビュー開催! 堺の詳細発表!! 5/29報 

※5月29日更新 大阪堺会場の詳細が発表 ※5月28日更新 東京会場に余りあり ※5月27日更新 中部会場が今年も決定 ※5月22日更新 大阪天神橋会場の特設FBページがオープン! ※5月16日更新 大阪プラザ阪下会場の詳細を追加 ※5月14日更新 北海道会場の詳細が決定 大阪天神橋会場が追加、大阪会場候補が追加 日本時間、6月1日(日)の夜にレッドブルが中継を配信するエルズベルグロデオ。これを昨年からみんなで見よう、とライダーである田中太一自身が考案、昨年は全国10カ所で開催されたのは記憶に新しいところ。 今年も、その会場や様々なことが決定しはじめているので、このページに集約しておきます。ダートスポーツでは、昨年に引き…

太一×ERZ全力月間 vol.11 伝説のRocks & Logs from リョウヘイ

田中太一選手、いや太一くんについて僕からも一つ、とお話を頂き、色々考えてはみたんですけど、 ハッキリ言ってEDについては完全に無知に等しい自分があれこれ言える立場ではない、という結論に達しました(笑) ただ数年前に太一くんの存在を知ってからずっと思ってた事に変わりはなく。 こんな世界屈指のライダーがここにいるなら応援しないテはないでしょ、という事。     伝説のイベント「Rocks & Logs」 MXライダーの圧倒的なスピードを最後に打ち負かしたあの鮮やかな記憶はまだ色褪せる事はありません。 後ろにコッソリCAZYさんとBUTCHさんがおる(笑)   ローカルを大事にする気持…

太一×ERZ全力月間 vol.10 ルーツの魂。 from BIGTANK MAGAZINE

 トライアルの競技者としてのキャリアに一区切りをつけてまもなくの頃、彼は、大小を選ばす、様々なエンデューロイベントに参加していた。ライダーとしての新しい道を模索していた。全日本エンデューロ選手権にも出場した。その頃、北海道の日高ツーデイズエンデューロに参加した。いわゆるオンタイム制というフォーマットの2日間競技だった。ルールが難しいと思われがちな競技形態だが、彼は特に気負うこともなく競技に集中し、溶け込み、楽しんでいた。考えてみれば子供の頃から世界のトライアルで鍛え上げられてきた彼にとって、この程度のことに適応するなどなんでもないことだった。  また、それ以上に印象に残ったのは、2日間の競技が終…

太一×ERZ全力月間 vol.9 ヘアスクランブルだけじゃない from FRM

 いよいよ開催が近づいてきたエルズベルグロデオ。彼にとって4回目の挑戦であり、彼はこれを最後の挑戦とする予定なのだそうだ。初出場でいきなり13位(しかも不利な後方スタートからだ)、二年目に5位、そして3年目に7位とすぐに上位の常連となった実力者の彼だから、今年はきっとさらにパワフルな走りを見せてくれるはずだ。しかも今年は正式にKTMファクトリーライダーの扱いというから素晴らしい。全国各地でパブリックビューイングが行われるので、そこでみんなで見て盛り上がれるといいなあ。  タイチは、決して体格に優れているわけではない。手足が長いヨーロピアン勢に比べこうしたエクストリームエンデューロは不利なはずなの…