FEATURED
バイク馬鹿、きらたかし 〜山田太陽くんに感心〜3/3
きらたかし先生インタビュー第三弾です。いよいよ作品に迫ります!
エンデューロもモトクロスもやってる主人公
編 作品のことを聞かせて下さい。主人公は女の子ってことですよね? 『赤灯えれじい』のヒロインであるチーコも不思議に魅力あふれる女の子だったのを覚えています。
きら チーコは関西弁をしゃべっていますが、今回も関西弁をしゃべる設定です。
第一話で出てくるのは、プラザ阪下。僕は関西に住んでいた頃は、プラザ阪下のすぐ近くだったんですよ。アクションエンデューロで「プラザ阪下最後のレースになるかもしれん」って言われてたレースありますよね。あれ、出てました。愛着のあるコースなんですよね。
中学生の女の子っ…
バイク馬鹿、きらたかし 〜エンデューロに出ると謙虚になれる〜2/3
好評のきらたかし先生インタビュー第二弾。今回は、自身のバイク遍歴やエンデューロ感について語ってもらいます
最近は、上を目指し始めている
編 バイク歴は長いのでしょうか?
きら 僕は88年に大学に入学しているのですが、その頃はレーサーレプリカが全盛期でした。FZR250に乗ってたこともあります。峠は六甲山や金剛峠を何度か走ってみたものの、ビビッてすぐに諦めました(笑)。オフロードもブームになっていて、スーパークロスがやっていた時代ですね(編注:82〜99年)。
オフ車はたくさん乗りましたよ。MTX125ではよく近所の河川敷で遊んでいたのを思い出します。この25年間、オフ車を絶やしたことはありません。DT…
ダートスポーツ2014年6月号
○4月24日発売 ○定価815円+税
開幕戦、今年一発目のIA2で優勝を果たし、一気にその存在感をアピールした小川。IAで2位や3位の表彰台に上がったことは、ない。上がる時は、てっぺんだ。以前から「ハマったときのスピードはピカイチ」と評されていたが、さらにその切れ味は増している
★表紙ライダー/小川孝平
【マシン】Honda CRF250R
★表紙撮影/長谷川徹
★表紙デザイン/岸澤秀夫
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特別付録
バイク総合情報誌
『Begin the Bike』vol.6が付いてくる!!
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☆興奮の全日本シリーズがつい…
新井宏彰、逆襲の狼煙
「今年は手応えがある。こっから行きますよ」
昨年は開幕前の手首の負傷により、復帰後もシーズン通して調子が上がらなかった新井宏彰。今年の開幕戦でも激しい転倒を喫してしまったが、走りそのものの手応えはあるという。カワサキエースの、逆襲なるか
DS:第2戦の川越を振り返っていかがですか?
「ヒート2で久々にトップ争いができたのが良かったですね。昨年はケガもあったし、復帰したあともダメだったので。そういう意味では、今回の川越は存在感をアピールできたかな、と。まただいぶ調子も良くなってきています」
DS:現在、身体の調子は?
「開幕戦の九州でぶっとんでしまって。手首がまだだいぶ痛いんですけど、骨は折れ…
バイク馬鹿、きらたかし 〜漫画家人生〜1/3
本誌最新号でインタビューが掲載されている、きらたかし先生ですが、6月24日発売の講談社イブニングにてエンデューロ漫画『凸凹 〜DEKOBOKO〜』を連載開始することになりました。インタビュー内にもありましたが、この25年間オフロードバイクを欠かしたことがないほどのバイク馬鹿。インタビューはきら先生のご自宅にお伺いしましたが、まさにバイク御殿です。主たるリビングの他に、20畳はあるだろうと思われる趣味部屋には、ご自身のCB400とRG500γが大切に保管されている。そのほかに、ガレージが2棟あり、そこには愛車の数々が。敷地内にはまだまだ余裕があり、ミニモトコースくらいなら作れてしまいそうなほど。そ…
#1富田は勝谷を超えられるか
「正直、今は勝谷さんしか見ていないです」
IA2ディフェンディングチャンピオンとして#1をつけ、今季からTeam HRCで走る富田俊樹。第2戦では2/2位とまとめたものの、常にその前には勝谷武史がいた。ズバリ、富田は勝谷を倒せるのか!?
DS:今回は悔しいレースになりましたね。
「はい、完全に負けました」
DS:ヒート1はけっこう離されちゃいましたよね?
「勝谷さんの序盤のペースがかなり速くて、完全にそれに付いていけなかったですね。後半も間隔を見られながら走ってるのかな、という印象でした」
DS:ヒート2はかなり修正した?
「コースに水も撒いてあったので、自分は『大丈夫かな?』って慎重に走ってると…
JNCC Rd.2広島 〜極悪なマディに見る、トップ2の走り方〜 4/5
とかく、極悪を極めた路面であった、今回の広島です。そんな中でも、苦にせず走っていたライダーは、鈴木健二、渡辺学、小林雅裕、矢野和都、それに熊本悠太といったところでしょうか。本人達にとってもツライのはたしかだったようですが…。
繰り返し言われていることですが、マディ攻略法の原則は、できるだけ動作を少なくすることです。特に、石井正美は常にそのような走り方をするために、GASGAS時代は必ず300ccを選んでいたと言います。直線をつなぎ、コーナーは1カ所で曲がる、というラインです。上の鈴木健二はまさしくそのような形。このセクションはテージャス山のヒルクライムで、見ての通り最悪ですね。できるだけスピ…
JNCC Rd.2広島 〜熊本悠太は何者か〜 3/5
ビッグディアで混戦のAクラスを圧倒的差で優勝、総合でも5位に入った熊本悠太。WONETや、G-NETを追っていたみなさんにはおなじみの顔ですよね。
地元広島で、熊本の父親である熊本順治はバイカーズベアという有名店を経営しています。バイクにのる熊ですね。名前の通り(というべきか…)バイクも取り扱いますが、あくまで車メイン。でも、元々この父親自身昔のHTDEなどに夢中になったライダーで、今もライダーとして現役。昨年の西日本エンデューロ選手権では、息子悠太がランキング1位、父親順治がランキング4位という結果でした。
熊本悠太によれば「父はそのレース(HTDE)を広島で作りたいと言う気持ちからMMER(美…