ナイス・パーツ掘り起こし隊 vol.3 HINSONってなんだ

AMAに精通しているあなたなら、HINSONの存在を知っていることでしょう。そうでないあなたも、雑誌に出てくるHINSONのロゴを見たことはあるはず。日本では、あまりメジャーでは無かったかもしれません。  これまで、クラッチパーツに関してはうず潮さんのCMP加工プレートなどが古くから知られていました。最近になって大型のリクルス製品STMスリッパークラッチなどが見られるようになってきましたね。  不景気だと言われ続けていますが、昨今のモーターサイクルに関しては先鋭化・高額化が進んでいるのは事実。たとえば、リクルスは10年ほど前の日本デビューだったように思いますが、その頃はなかなか浸透していなか…

MXGPドイツ、デサールが奮闘

6月22日、MXGPドイツ戦、C・デサールがイタリア戦で負った手首の負傷を抱えながらも2/1位で総合優勝を獲得。 前回のイタリア戦で骨折したE・ボブリシェフが欠場するなか、ホンダのチームメイト、M・ナグルが8週間ぶりの復帰を果たした。Rd.5以来の出場でレース1では見事なライディングを見せ、堂々たる1位。レース2ではスタートで出遅れるも、その後挽回、7位に入っている。今回ナグルは総合2位、地元の大会で華々しい復活を遂げた。また総合スタンディングは8位につけている。 J・ファンフォルベークは4/3位で総合3位と相変わらずの安定ぶり。総合4位はK・ストライボス、レース1では7位と自分のペースを見つける…

2015 RM-Zが、USで発表!! 450はフルモデルチェンジ並! ※詳細写真を追加!!

※詳細部分の写真を追加しています↓(6/23) 早くも2015モデル、第一弾が発表。一番乗りは、今季J・スチュワートも調子のいいスズキでした。 うれしいサプライズで、RM-Z450に関してはフルモデルチェンジなみの変更のようです。見た目の大きな変化はないものの、エンジンもフレームもリ・デザインされたもの。方向性としてはレーサーらしく「とにかく前に出て勝つ!」といった意気込みが感じられますね。 まず、注目ポイント第一段としてこちらSuzuki Holeshot Assist Control (S-HAC) 。いわば電子制御のローンチコントロールですが、モードは2種類。路面摩擦係数によって選べるようになっている模…

ナイス・パーツ掘り起こし隊 vol.2 永遠のブランドレンサル

こういうのは立て続けにアップしてかなくては続きません、というわけで連日アップのvol.2。今日は誰もが憧れ、そしていつかはコイツでマシンをキメたい、と思っている(ですよね?)のレンサルを掘り起こしてみましょう。 ダートバイクマニアのあなたならご存じかも知れませんが、レンサルは日本の代理店がダートフリークに変更になりました。最近は、その在庫状況もすごく充実しているようですよ。 ちなみに、某IAライダーによれば、結局絶対折れないのはレンサルなんだとか。パーツインプレを一気に取材しているときにぽろっとこぼしていたのを聞いたことがあります。 特別掘り起こしておきたいのは、コチラ。数年前からレバー類と言えば可…

ナイス・パーツ掘り起こし隊 vol.1 FCRを蘇らせる…?

WEB担当者の気の迷いで、急に新しいモノ始まっちゃったり、急に終わっちゃったりするダートスポーツウェブ。今回そんな勢いではじまっちゃうのは、本誌でなかなかできない「新製品じゃないけど、今紹介したいパーツ」をざっくりとりあげちゃう企画です。 限られた紙幅だと、なかなか昔リリースされたものは取り上げにくいのが実情ですが、WEBなら担当者の体力が続く限り続きますよ! もちろん当時は書けなかったことも、こそっと書いちゃったりします。  さて、vol.1はキャブ車に乗ってるあなたにぜひ見てもらいたいBoysen クイックショット3。こちら、バージョン1が出た時にも話題になりました。いまや3まで進んでいるんで…

質実剛健、a☆バッグetc

アルパインスターズの新グッズ&バッグが発売中。特に編集部がオススメしたいのは、CHARGER BAG。こちらは、スマートな形状でバイク通勤や自転車通勤の相棒にぴったり。かつ、見た目より容量は20Lと大きく、使い勝手のいいデイリーバッグなのだ。 また、キーホルダーやアンブレラなどの基本グッズが充実、ファンの方は是非チェックを!…

熱中症対策の決定版が、いよいよ入荷!

実に朗報です! ここ数年、夏前には売り切れ必至、飛ぶ勢いで売れているマクナのドライクールベストが再入荷したとのこと!! 500gの水をいれておくことで、気化熱を利用して体温を下げてくれます。これさえあれば、真夏のモトクロストレーニングもはかどること間違いなし。藤沢めがけてもう特訓中のあなた、7月13日のJNCC阿蘇に参戦するあなた、7月27日のJEC大阪に参戦するあなたにも、ぜひ手に入れてもらいたいアイテム。 たぶん、今回も売り切れるのでは無いかと思います。編集部も、正直注文するつもりです(昨年は買い逃した)! 急がねば! お買い求めはこちらから 超詳しい商品紹介はこちらから! マクナドライクールベスト…
ダートスポーツ

空撮は、もうプロのものだけじゃない

昨今、空撮ムービーがいたるところで話題になっていて、クリス・アンダーソンの数年前の発言が思い出されますね。1年ほど前は、まだプロ機材だったように思います。ラジコンヘリの空撮が、大きなイベントでおこなわれているのを見てざわついていましたが、今や当たり前の話に。本当にイノベーションが加速していることを実感する日々です。 というわけで、ちょっとキレてるオフロード用品を次々とリリースするBONSAI MOTOさんがラジコンヘリを扱い始めましたブログにも詳細が載っています。 一番安いのはコチラ。 PHANTOM2+プロペラガードキット 98,280円 プロポもついてます。でも、どうせならジンバルがあったほうがいい…

1日楽しめるGPK&SMJエンデューロ

全日本スーパーモタードのオーガナイザー、広島県のうず潮レーシング福山が主催する「LUCAS CUP GPK」「SMJエンデューロ」が地元広島県の世羅グリーンパーク弘楽園で年間4戦開催されている。 午前中は、偉大な草レースを目指す、LUCAS CUP GPK。PWやCRF50等を対象としたチャイルドクロス、KX65やKTM65SXを対象にしたジュニア65、2st85、4st150の一般市販車、モトクロッサーを対象にしたジュニア85、そしてNB〜IBを対象としたフルサイズモトクロッサークラスであるオープンがある。 午前中に各クラス2ヒート制でおこなわれ、また大会内では無料で開催されるジュニアスクールもある。グ…

旧KTMに13以降のFフェンダーを

KTMのプラスチックパーツは、モデルチェンジされるごとにデザインをアップさせるだけでなく、機能面をも向上させてきた歴史があります。もちろん、これは国内4メーカーでも見られることで、たとえばリアフェンダーの持ち手部分などがこれにあたりますね。 今回MC GEARで取り扱いをはじめたのがKTMの新型フェンダー(13以降)をうまく活用できるアダプター。形状の工夫により、ブレイスを使うことなく強度を実現、さらになんといっても未来的でカッコイイ、ので12モデル以前のライダーからなんとかうまく付かないか、という声が上がっていました(加えて言うと、13以降の外装は12付近の外装と互換性があるのですが、このフロン…

85cc用S30スポーク発売

モトクロッサーをエンデュランサー化する際に、18インチへ換装したり、少し放置ぎみのバイクをリフレッシュしたり…。ホイールを組み直すことは少し高嶺の花だったけれど、昨今ではZ-WHEELの充実でだいぶラクになりましたね。一度自分のマシンに関して見てもらえるとわかると思いますが、特にモトクロスだけでなくフリーライディングやエンデューロ・クロカンをする人には、最高にやりやすい環境にあります。昔はスポークの対応調べたりとか、個人ではちょっと手に負えない部分が多かったように思います。 さて、そんなZ-WHEELですが、このたびミニモト用のスポークラインナップが充実したのをご存じでしょうか。「場所もあんまり…