カイローリ、ホームのイタリアでピンピン

6月15日MXGP Rd10イタリア戦、ホームでの観衆の視線はカイローリに集中したようだ。カイローリは今回完璧なパフォーマンスで1/1位とパーフェクトウィン。J・ファンフォルベークもまた好調だったが、カイローリには及ばず2/2位。総合3位はK・ストライボス、4位はC・デサール。レース1で5位をマークしたE・ボブリシェフはレース2の3コーナーで負傷。左脛骨と腓骨を骨折。病院へ搬送された。 MX2もJ・ハーリングスが前回に引き続きパーフェクトウィン。GPでの40勝目を記録した。J・タキシーは3/3位で総合2位。A・トナスはレース1で安定したパフォーマンスを見せるも、レース2でのスタートに失敗ジャンプも…
ダートスポーツ

JS7、バゲット、パーフェクトウィン

6月14日ペンシルバニアでのAMAモトクロス選手権、第4戦。450クラスではJ・スチュワートが、250クラスではB・バゲットが華麗な勝利をあげた。 450クラス、モト1ではスタートでC・リードが先陣を切り、スチュワート、それを追うT・カナード、R・ダンジー、K・ロクスンと続いた。1周を終える前にスチュワートがリードをパス。2番手以降に4秒以上の差をつけて、チェッカーフラッグを受けた。2位争いは、カナード、ダンジー、ロクスンで展開。これら3選手はリードをパス、その後抜きつ抜かれつの競演を繰り広げた。最終的に2位ダンジー、3位ロクスン、4位カナードとなり、リードは5位。 モト2でもスチュワートは好スタ…

270mmブレーキローター、新発売

Team Two Two Motorosports、つまりはC・リードも使用しているBRAKING社のオーバーサイズローターキット2種が新発売。どちらもモトクロス、エンデューロのために開発、対応車種もレーサーに限られる。2種の違いはフローティング方式で、NEWバットフライオーバーサイズローターキットは6ピン。 ブレーキを多用するようなコースであれば、ブレーキの性能は放熱性に集中される。MTBのブレーキがもっっとも顕著な例で、放熱性を向上させるかわりに摩擦係数やブレーキパワーを増加させる傾向にある。 こちらのオーバーサイズはどちらも270mm。制動性を上げているかわりにフローティングマウントで放熱性を確保…

話題の「ビブラム」フレームガード、最新報!

2014ダカールラリーでHRCが使用、一気に話題になったフレームガードがこちら、ビブラム社製のものです。フレームガードといえば、アルミやカーボンのものが主流でした。それはそれでカッコイイわけですが、もっとスリムにスマートに、テープのように貼れたら…そんな要望にお応えしたというわけ。 ビブラム社、はご存じの方もおおいでしょう。シューズソールでは、おそらく世界でもっとも有名、ガエルネのブーツにも採用されています。元々、オフロードバイクとの親和性が高かったわけですが、「我が社の耐久性抜群のソールコンパウンドをフレームガードとして使ったらどうじゃろか」と思ったか思わずか知るところではありませんが、とにか…

馬場善人、永眠

元ファクトリーライダーであり、チームスズキの監督も務めた馬場善人氏が、51歳という若さで6月11日に急逝。 現場で元気な姿をお見受けしていた編集部も、突然の悲報に驚いております。 息子でIAライダーである馬場大貴選手もブログをアップしておりますので、生前故人にお世話になった方はそちらを確認頂ければと思います。 謹んでお悔やみ申し上げます。  …

この夏、北海道ビッグベアで日露交流オフロードレースが開催!

北海道留寿都(るすつ)の話題のコース「BIG BEAR」では、この夏8月16-17日に2デイズで日本とロシアの架け橋となる交流オフロードイベントが開催される。土曜日にスプリント、日曜日にクロスカントリーのレースが予定されていて、ロシアからの10名の招待選手はレースへの参戦はもちろん、事前の13日から15日まではライディング講習、メンテナンス講習などもおこなう予定。なお、いずれもMFJ承認レースなのでなんらかの競技ライセンスが必要になります。ご注意を。※続報が入り次第、記事を追加していきます! イベントの様子は、本誌ダートスポーツでも掲載予定!! ————…

画期的リアサスのスタートデバイス、まもなく!? 

ホールショットデバイス、スタートデバイス、様々な呼び名がありますが、モトクロスでは特にいまや当然の装備。フロントサスだけに飽き足らず、電子制御まで盛り込んじゃうメーカーさんもいるほどです。 従前より使われているフロントサス用のものは、基本はフロントアップを押さえ込むためにフロントサスをスタートの時だけ縮めたままにするもの。前傾の姿勢にもなるので、トラクションに貢献することは間違いありません。しかし、今回紹介しているのはリアサスペンション用のものです。 実は、このリアサス用のもの、すでに5年以上前にKYBなどからファクトリー向けに供給されていました。弊誌においても、ウラバトルのページなどで何度か掲載…

AMAモトクロス、K・ロクスンの勝ち星続く

6月8日、サンダーバレーで行われたAMAモトクロス選手権第3戦。 450クラスではK・ロクスンが2/1位と総合優勝を飾った。モト1、J・グラントが好調なスタートを切るも、J・スチュワートがこれをパス。スチュワートはオープニングラップを速いペースで走り、後続を振り放そうとするが、R・ダンジーが虎視眈々とスチュワートに張り付いていた。2人の後ろにはT・カナード、K・ロクスンがグラントを次々パスし3番手、4番手をキープ。前半ですでに4人での表彰台争いが色濃くなってきたころ、ダンジーがスチュワートを追いかけ、ロクスンはカナードをパスし首位2人にプッシュをかける。ロクスンはそのまま13週目でダンジーを抜き…

「マディ職人」井上眞一、SUGO総合優勝の秘密

「秘密や、自分の中で決めていることはたくさんあります」 SUGO×雨のレースと言えば…。そう、確実に好成績を収めるライダーがいる。K.R.Tのベテラン、IA2を走る井上眞一(34歳)だ。多くのライダーが両ヒートまとめられないほどの悪コンディションのなか、2/2位で自身初の総合優勝を獲得。そこには「マディをチャンス」と捉えるポジティブさがあった   DS:IA2総合優勝おめでとうございます。 「ありがとうございます。たぶん記憶の中ではIAで総合優勝は初めてです。ヒート優勝したことは何回かあるんですけど、片方落としたりしてまとめることができていなかったので。正直嬉しいですね」 DS:優勝も狙ってた…

SUGOで増田一将に聞いてみよう!

全日本モトクロスSUGO大会のウエストウッドブースでは、プロフェッショナルアドバイザーとして増田一将選手が常駐して、リアットの新型C-FRAMEや、ブーツ選びなどのポイントを丁寧に説明してくれますよ! 限定特価もあるようなので、ぜひ遊びに行ってみてください。    …