ダートスポーツ

悲報…ビロポート、離脱

スーパークロスでタイトルを決めたばかりのR・ビロポートが、AMAモトクロスの2014シーズンを離脱することを宣言。 ヒザに抱えている負傷が長引き、回復が芳しくなく、手術を決意したとのこと。2014シーズンのスーパークロスは、膝に爆弾を抱えながら走っていたことになる。これに対して、モンスターエナジー・カワサキでは、B・メットカーフと契約し2014年のモトクロスをJ・ワイマーと2台走らせると発表。復帰は2015年が見込まれている。…

Nobody can stop KTM! MXGP

5月4日、オランダのファルケンスワードでMXGPが開催。全18ラウンドのうちの第6戦でシーズンの1/3を消化したグランプリ。 地元イタリア以外、どのヒートもすべて表彰台に上り、その半分を優勝。かつてのS・エバーツを彷彿とさせるがごとく、ここ数年のA・カイローリを止められるライダーは不在だ。もはやカイローリ自体のアイコンとも言える350SX-Fに乗り続け、結果「フルに扱える350ccのほうが速い」という理論を自分のあふれる才能で証明し続けている。特に、250→450にステップアップするのが常であり、450になった途端にアグレッシブさを失うライダーが多いなかで、350のなせるワザか、相変わらずバツグ…

アンダーソン、ボグルが250SXタイトル

5月4日、2014年のスーパークロスもいよいよ大詰め、最終戦ラスベガスのサムボイドスタジアムへ。450SXはすでにR・ビロポートがタイトルを確定済みでタイトル争いは250SXに絞られた形。ここラスベガスは例年、それまで東・西地区で別れて開催されていた250SXが東西統一で走るイベント「シュートアウト」もおこなわれる。最終戦を待たずしてタイトルが決定していることも多いが、2014シーズンは東・西ともに未決定であった。  注目の250SX。イーストはM・ダバロス、A・シャンシャルロ、B・バゲットらランキング2〜4位が負傷欠場でJ・ボグルのタイトルはほぼ決定といったところ。ウエストでは、J・アンダー…

HondaオフロードMTGで無料体験試乗を

年3回、関東/東北/中部で開催される今年の「ホンダオフロードミーティング」。第1回目は、5月18日に埼玉県のオフロードヴィレッジで開催される。このオフロードミーティング、一度も参加したことがない人にとっては、どんなイベントかイメージしづらいと思うが、90minエンデューロレースやチーム対抗リレーなどのレースだけでなく、実は「体験試乗会」も大人気なのだ。 体験試乗会も ★キッズ・オフロード体験 ★レディース体験試乗 ★CRF250L体験試乗 など様々で、これらはすべて無料だ(※レースは有料)。   [ 2014年スケジュール] 5月18日(日) 埼玉県オフロードヴィレッジ 6月15日(日) 宮城県スポーツ…

全日本モトクロス予想大会/広島!

ゴールデンウィーク明けの5月10-11日に控えている全日本モトクロス第3戦中国大会。今回もいつものメンバーで予想大会をしてみました。当たり外れはもちろん、注目ライダーをここで一気にチェック! ★パート1(IA1、IA2予想) ★パート2(IB、レディス予想) 出演:ロデオ大嶋、IBリューヘイ、FAT恩田 収録協力:五郎HARAJUKU

30歳以上はジャパンVETへ

いくつになっても歳相応にレースを楽しみたいライダーのための参加型イベント『ジャパン・ベテランズ・モトクロス(通称ジャパンVET)』が、今年も5月5日に開催! その特徴は   ・年齢別(30代から10歳刻み70代まで) ・技量別(ノービス〜エキスパート)の 細かなクラス分け ・ライセンス不要でマシン自由という、30歳以上ならば誰でも可能 という参加しやすいクラス設定にあり。   往年のレジェンドが参加する『VETクラス』を“見て”楽しむも良し、 自ら“走って”同世代のライダーと競うも良し。 昼休み恒例レジェンドセレモニーは元カワサキワークス立脇三樹夫さん(55歳・兵庫県)に決定! 司会進行は、お馴…

ビロポート史上タイ4連タイトル

©2014 Kawasaki Motors Corp., U.S.A. AMAスーパークロスは、1週間のお休みを経て第16戦イーストラザフォード(4月26日)。すでにR・ビロポートはこのレース前、タイトルに王手をかけていたところ、見事ホール・トゥ・ウィンで文句なしのV4達成。これでビロポートは、J・マクグラスの保持するSX史上最多タイトル記録4連勝に並ぶことになった。2位は、E・トマック、3位にJ・ヒル。ランキング2番手争いのR・ダンジー VS J・スチュワートは、スチュワートの3周目での離脱(ヒザの負傷が響いた)でほぼほぼダンジーに軍配と言ったところ。 250SXイーストは、今季二度目の勝利となるJ・ボグル…
ダートスポーツ

成田亮、開幕戦の処分決定

全日本モトクロス選手権、開幕戦での成田選手の処分について、MFJからのアナウンスが発表。以下、全文。 http://www.mfj.or.jp/PDF_files/20140423-132528.pdf ======================== 平成 26 年4月 23 日 国内規律裁定委員会 裁定 2014年4月17日にMFJ本部において国内規律裁定委員会を開催し、以下の件について審議され、処分内容が裁定された。 件 名 2014 年 全日本モトクロス選手権第1戦九州大会における大会審査委員会からの上申(2014/4/7) 上申内容 2014年4月5日(土)HSR九州において開催された全日本MX選手権第1戦IA1予選…

新井宏彰、逆襲の狼煙

「今年は手応えがある。こっから行きますよ」 昨年は開幕前の手首の負傷により、復帰後もシーズン通して調子が上がらなかった新井宏彰。今年の開幕戦でも激しい転倒を喫してしまったが、走りそのものの手応えはあるという。カワサキエースの、逆襲なるか   DS:第2戦の川越を振り返っていかがですか? 「ヒート2で久々にトップ争いができたのが良かったですね。昨年はケガもあったし、復帰したあともダメだったので。そういう意味では、今回の川越は存在感をアピールできたかな、と。まただいぶ調子も良くなってきています」 DS:現在、身体の調子は? 「開幕戦の九州でぶっとんでしまって。手首がまだだいぶ痛いんですけど、骨は折れ…

#1富田は勝谷を超えられるか

「正直、今は勝谷さんしか見ていないです」 IA2ディフェンディングチャンピオンとして#1をつけ、今季からTeam HRCで走る富田俊樹。第2戦では2/2位とまとめたものの、常にその前には勝谷武史がいた。ズバリ、富田は勝谷を倒せるのか!?   DS:今回は悔しいレースになりましたね。 「はい、完全に負けました」 DS:ヒート1はけっこう離されちゃいましたよね? 「勝谷さんの序盤のペースがかなり速くて、完全にそれに付いていけなかったですね。後半も間隔を見られながら走ってるのかな、という印象でした」 DS:ヒート2はかなり修正した? 「コースに水も撒いてあったので、自分は『大丈夫かな?』って慎重に走ってると…