イシゲ・コメンタリーvol.12 大規模レースだからこそ

最近の日本クロスカントリーレースは、うれしい事にひと昔とは状況が違い、どこの会場のレースでも、出場者関係者合わせるとかなりの人数が動きます。公にはなっていなくても、ピット周りでは多少のトラブルもあることでしょう。 出場者とレースを運営する側ですが、出場者もお客さん意識ではなく、一緒にレースを盛り上げる協力者という立場で参加してみませんか? という話を。 6年程前にも非常に微力ながら、同じような提案をさせていただいた事がありましたが、ここらへんでもう1度みんなで一緒にレースを盛り上げませんか! 初めてそのレース会場に一緒に来るライダーのことをまず考えてみましょう。なんでもそうですが最初のイメージや第一…

イシゲ・コメンタリーvol.10 開幕のココロエ

そろそろ日本のエンデューロ、クロスカントリーなレースも、開幕直前ですね(まぁ、現実には年間で選手権を追っている人以外は、オフシーズンなんてないかもしれないけどね)。 各大会に出場予定のみんなぁー、準備はいいのかぁ〜い!? 今回は開幕に向けての準備などの話を。 まぁ準備と言ってもオレが言えるのは、たいしたことではないですけどね。今の日本のエンデューロ&クロスカントリーな皆さんは、基本的にはほぼみんな自費での参戦をしており、ほぼ100%プロライダーではありませんよね? でも、当然勝ちを狙って本気レースモードな人、ただ楽しく走りたい人、軽い運動代わりな人、年に数回位しかレース出られない人、プロライダーでは…

イシゲ・コメンタリーvol.9 モタードも、おもしろいぜ!

スーパーモトジャパン(SMJ)、雑誌では見た事あるけど、実際サーキット見に足を運んだことがある人はあまりいないのではないでしょうか? マシンはモトクロッサーやエンデューロマシンをモディファイ、もしくは市販車の前後17インチホイール(もしくは16.5インチ)のスーパーモトマシン。コースは全体の9割近くを占めるターマック(アスファルト路面)+全体の1割弱のダートといったいわば異種格闘技戦です。  オレも取り組んでいたことがありますが(MFJ公認の初年度だったかな)、ここ最近の日本のスーパーモトのレベルの高さにはホントびっくりです。選手は主にロードレース、モトクロス選手だったライダーがほとんどだと思いま…

イシゲ・コメンタリーvol.8 ラインをちゃんと選ぼうぜ

JEC最終戦、SUGO2デイズエンデューロ見に行ってきました。 そこで、エクスリームテストを見ていて気がついた事を。ここはトライアルテクニックがあると有利な場面が多いコースレイアウトです。 前提として、JECはテストの合計タイムやルートでの遅着・早着がそのまま加算されて結果に結びつくものですので、ルートでの早着遅着はしない事。そしてテストを速く走ることが大切です。 そのエクストリームテスト(トライアルテクニック重視なテストなので)は、コーナリングスピードはそんなに重要ではなく、障害物をいかにミス&タイムロスなくこなし、速くゴール出来るのか? が大事だと思います。 その障害物をこなすにしても、最低限のテ…

イシゲ・コメンタリーvol.7 SUGO2デイズエンデューロこそが…

ラリーモンゴリアからうたたねをしているその隙に、2回も菅生が終わろうとしているのであーる。ガ━━Σ(゜Д゜|||)━━ン!! で、その菅生2デイズエンデューロの(オレ的な)魅力をほんの少しだけ紹介。 オレとして感じているのは、ずばり「エンデューロテスト」です。JECの競技はテストとルートの二つの要素から成り立っていると思ってください。「テスト」には大きく3種類あり、比較的モトクロス要素の強い「クロステスト」、エンデューロ要素の強い「エンデューロテスト」、トライアル要素の強い「エクストリームテスト」があります。テストでは、とにかくコンマ何秒でも速く走る事に専念し、ルートでは、各クラスに応じた走行ルー…

イシゲ・コメンタリーvol.6 ピュア&ストイックなサンデーレーサーの鏡、澤木千敏

まず最初に誤解のないように、説明させていただきます。 日本のクロスカントリー&エンデューロライダーも世界で活躍出来る日が来る事を望んでいますし、その為にもモトクロスのトップライダーがエンデューロへ本格参戦していることは、本当に大歓迎なんですよ。 が、オレみたいに、プロを目指してやってきたわけではなく、ただ純粋にエンデューロ&クロスカントリーライディングが好きだったライダーは、似たような境遇のライダーに、強い思い入れがあります。 最近はお互いの事情もあり(主にオレにwww)全く会えていませんが、オレの知る限り彼ほどストイック&ピュアな姿勢でクロスカントリー&エンデューロに取り組んでいるライダーは他に知…

イシゲ・コメンタリーvol.5 JEC阪下

JEC第2戦プラザ阪下大会に連れて行ってもらいました。 と、言っても今回は選手でも裏方でもなく選手のサポートとして行ったはずなのに、なぜか行きの車では1mも運転する事なく、目が覚めたら大阪会場に(^_^; ポンコツ(大事故歴アリの程度極悪の中古車レベルですね)で、ほんとすいません。 で、JEC初開催のプラザ阪下大会は、広いエリアでの開催が必須条件だと思われていた、今までのJEC会場の概念を覆すのに十分な内容でした。これは各大会&コンディションによって分かれると思いますが、特にモトクロスのスキルが重要だったようです。 また、今盛り上がっているJNCCとJECの違いは? っていうライダー達にも十分なインパ…

イシゲ・コメンタリーvol.4 ハチタイへGO!

真夏のオフロード8時間耐久、「パワーエンデューロ」! と、言えばみなさんはどこの会場を思い出すのでしょうか? 今までたくさんの会場で開催してきましたし、今年30回記念大会だもんで、きっとライダーによっても大きく異なることでしょうね。やはりオレ個人としても8耐には数多く出場していますが、モトパーク森での開催の時が一番印象に残っているかな!? 8時間耐久のレース終了後、会場を出たのもレース終了後8時間経過後でしたもんね(レース後にも8時間耐久がwww)。それもこれも大雨で会場の特設ピットエリアが泥沼化してましたからね。オレはその中でも、一番奥のほうに陣取っていたし、出口から近い車から出るので、手伝っ…

イシゲ・コメンタリーvol.3 JMX SUGOを見て

先日の全日本モトクロス選手権菅生大会を見て思ったことを書き連ねてみます。 はっきり言って今の日本のモトクロスコースは未舗装なだけで、自然の土の状態ではなく、かなり踏固められている状態だと思います(ジャンプの前後は危険だから当然ですが)。そこに雨がたっぷり降れば下地は固く、表面はツルッツルな「いわゆる走りたくない恐怖しかない」路面だと思います。が、今回の菅生はバッチリ耕してあり、そこに大量の雨が降ったいわゆる本来の自然な状態の未舗装(ヨーロッパ? アメリカ?)的なモトクロスコース状態になったと思います。 なんでモトクロスライダーは走れなく、マディではエンデューロライダーがうまく走れるのか(あくまで一…

イシゲ・コメンタリーvol.2 ISDEに理想のトロフィーチームを送り込むとしたら

TOMOYASU IKEDA 池田智泰 1972年生まれ、42歳。2009年JECチャンピオン、2010ISDEメキシコ・2007年ISDEチリ・2006年ISDEニュージーランドにワールドトロフィーとして参加。JECプロモーションに従事した経験も持つ。2013年8月12日ラリーモンゴリア120km前後で、クラッシュして約1カ月意識不明、その後意識戻るも、約7カ月の長期入院生活を経て、現在退院 ※「イシゲコラム」はfrmですでに使用されていましたね、しつれいしました。今回より改題です! 本当に応援したくなるISDEトロフィーチーム結成! となると…。 もし実現出来たら、いったいどれだけの人の心と財布(お金…

イシゲ・コメンタリーvol.1 ベテランの皆さんへ

TOMOYASU IKEDA 池田智泰 1972年生まれ、42歳。2009年JECチャンピオン、2010ISDEメキシコ・2007年ISDEチリ・2006年ISDEニュージーランドにワールドトロフィーとして参加。JECプロモーションに従事した経験も持つ。2013年8月12日ラリーモンゴリア120km前後で、クラッシュして約1カ月意識不明、その後意識戻るも、約7カ月の長期入院生活を経て、現在退院 ここ最近の話ではないとは思いますが…。 クロスカントリーレース、非常に人気があります。それはとてもうれしい事でもあります。が、しかし「人気が出る=人も増える」と、いう事でもありますよね。人が増えると、いろいろな考…